日本人に浸透しようとするレルヒさん
日露戦争に勝利した日本の軍隊が、どんなものかと探りにきていたらしいレルヒさん。
そこは親切な日本人なので、どんどん教えていたようだ。
現在でも金谷山スキー場は存在している。
レルヒさんはオーストリアの軍人だったのだが、日本各地、世界各国を周っている。
ひよっとして、ワールドスパイだったのか ?
一方、ソビエト連邦から来たゾルゲさんという人もいて、こちらはバレてしまい、処刑となっている。
ゾルゲの送った情報の価値は大きく、東にいたソビエトの部隊は西へ回され、ナチに勝利した。
今の日本国も、スパイに優しく、国民には厳しい。
なぜだろう ?
やはりパーティー券とか、たくさん買ってもらっているからか ?
ううむ。
日本にも頼れる諜報員はいないものか……
と思っていたら、いた、いた、いましたよ。
スパイマジシャン。
ディック、ダン、ダニー、デビットの頼れる四人だ。
でもさ、全員外人じゃない ?
ま、いいか。
どうせ、与党なんて外国に乗っ取られているし。
こうなったからには、いまこそ自由民権運動を行って国会を開設すべし。
おわり
最近、北の将軍様は機嫌が良いらしい。
やはり、馬の駆虫薬で馬が元気になったから、日本に感謝しているのだろうか。