最近知ったのですが、首都圏など中学受験が盛んな地域では


コロナやインフルエンザに感染して入試に行けなくなることを防ぐために、1月から2月上旬の入試日まで学校を休む(親が休ませる)ことが多いらしいですね。


よって都会の小学校では6年生のクラスの1/4や1/3(もっと?)が欠席しているらしいです。


座学は各自の理解に合った復習(つまり講義ではない)、体育は2クラス合同でやっていたりするらしいです。


すごいことになりましたね・・・。30代はびっくりですよ。もう平成とは違うんですね(笑)


この件については色々と考えたことがあるのですが、それらは一旦置いといて一言言わせて下さい。


感染症にかかって入試に行けなくなることを防ぐために1ヶ月も学校休ませてもいいなら、例えば


  • 転倒したら重症を負って重い後遺症や障害を負うかもしれないから、運動会の組体操や騎馬戦には参加させない。もちろん練習も見学(または欠席)させる
  • 朝8時の予想最高気温が29℃あって晴れているから、熱中症の危険があるため朝礼には出席させずに教室で待機させる(教室の冷房の温度を児童生徒が調節できないなら朝礼が終わる時間に遅刻させる)
  • 上に同じく、熱中症の危険性がある日は屋外や体育館など冷房のない場所でやる部活の練習に参加させない


といった、

人生どころか生命に関わる事態(つまり死ぬかもしれない事態)を防ぐために欠席させることだってもっと堂々と認められていいはずです。


しかし現実的には

「内申点を下げられるかもしれない」とか

「内申点は下げられなくても先生に嫌われそうだから、同級生からいじめに遭いそうだから」

といった理由で子どもが欠席を諦めるケースは多々ありそうですね。


中学受験生が相次いで欠席する(欠席させる)のは

  • そもそも中学入試の合否には調査書は関係ない(※1)
  • 入試明けは2月中旬、つまり来月の下旬にはもう卒業するし同級生達とはバラバラの中学校に通うから(どこも落ちて公立に行く羽目にならない限りは)、先生と同級生からいじめられても嫌われてもあと1ヶ月ぐらいの辛抱で済むから

からでしょうね。


(※1 出店は専門家によるヤフーニュースのコメント です)


高校受験生(公立中3)はどうなるでしょう?公立高校は調査書も入試に使われるから仕方なく(?!)出席してるのでしょうか?


それはさておき。


調査書よりも同級生の評判よりも命の方が大切ですから

組体操や騎馬戦などの危険な競技を回避するのも

真夏の朝礼や部活を回避するのも当然の措置だと思います。


むしろ、学校側がそういう理由での欠席を当然認めるべきでは?


入試前の感染症予防を理由に欠席するのを「人生がかかってるから」と認めるなら


命に関わる事態を回避するために欠席するのも当然認めるべきではないでしょうか?


(続き)

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