成人式自体についてはこの前「税金で運営する意味が分からない」
「成人式に振袖を着る」という習慣や、「誰かの結婚式に成人式のときの振袖を着ていくこと」について思うこと。
振袖についてですが、万が一雪が降ったら草履で道を歩くというあり得ない事態になるから、自分は成人式に振袖を着たいとも思えなかったです(そもそも成人式自体に出ていませんが。前撮りもしていません)
振袖、今となっては未婚の若いうちに着てみたかったかなとも思いますが、当時はさほど関心もなかったと思います。
レンタルするにしても着付けやヘアメイク込ですごく高くつきますし、わざわざ着たいとも思えなかったです。
あと「振袖を着たかった=成人式に出れば良かった」ではありません。
そもそも成人式か未婚時の結婚式でもない限り着る機会のない和服、それが振袖。
(無理矢理お正月に着るというのも手ですが、当時は帰省する習慣もなかったので着る気にもなれず。
振袖着て移動するのも死ぬほどめんどくさいし、トイレのとき汚しそうで怖いなぁ)
1回着るのにお金がかかる服、それが振袖。
なんか、色々もったいないなと思います。
二部式着物の振袖が普及すれば、女子会とかにも着ていけそうなものなのに
(参加者が歓迎してくれればの話ですが)
あと、着付け以前に最近の成人式の振袖って(私の二十歳の時もですが)、派手すぎませんか?
未婚時の結婚式に着ていい服ではあるけど、派手すぎて下手すれば花嫁よりも目立ちます。
そういう意味でも再び着ることはできないですよね。
成人式が和装業界の振袖の売上のために存在するなら、
「和装業界はなんのために振袖を着せようとするのか?」
「成人式とはなんのためにあるのか?」
マジで疑問。
人生で一度しか着ないような服を売ったり貸したりして、資源の無駄じゃないですか?
だからといって振袖を買ったりレンタルして成人式や結婚式に出る人のことまで悪く言うつもりはないです。
思うことを吐き出させてもらいました。