一昨日、7月8日に起きた安倍元首相の銃殺事件。

本当にショックで言葉が出ませんでした。犯人が許せません。

安倍元首相のご冥福をお祈り申し上げます。


以下、思った事を書きます。


理不尽に命を奪われた政治家を追悼する事はとても大事な事ですが、「安倍元首相を追悼する気持ち」と「憲法改正の是非」は分けて考えるべきです。


憲法改正は安倍元首相の悲願でした。

安倍氏の遺志を継いで憲法改正を実現させたいと思った方もいることでしょう。


従来から改憲派だった方がそう思うのは全く構いませんが、それまで憲法改正に無関心だった方がそう思うようになったら「安倍氏の遺志と憲法改正の是非は分けて考えましょう」って言います。


まだ事件が起きたばかりなので安倍晋三氏という政治家、首相に対する評価を述べるはまだ早いです。


そもそも私に政治家の評価なんてちゃんとしたものはできませんが、安倍晋三氏という在任期間通算8年8ヶ月という史上最長の総理大臣への批評は誰かがきちんとやらないといけません。


この悲劇的な死に方で、公正な批評がますますやりにくくなったように思います。

安倍氏は病気で総理大臣を退任しましたから、辞任直後は同情が集まりました。

(もちろん、病気で辞任したことを喜ぶコメントは論外です)


病気での退任、国会議員在任中の悲劇的な死に方。


2020年の総理大臣退任時のBBC日本語版に安倍氏への批評が載っていたけど、あれは右でも左でもない、過度に上げたり下げたりしない公正な批評でした。


(書いてある事がどこまで正しいかまでは分かりません)


日本人がそういうことができるようになるのはいつだろう。