波瀾万丈ってこのことだ -2ページ目

波瀾万丈ってこのことだ

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ケアマネさんに、S病院に入院前提で受診することになったことを伝えると、ホッとしていました。
 
この日の夕食は冷蔵庫にある物で適当に済ませました。父はもともと偏食でしたが、このときも食べられたのは桃を4切れとカステラの小さいのを1つくらいかな。それと、牛乳を1杯、ストローで飲みました。父は、やっぱり自力ではお布団から起き上がることができませんでした。S病院の嘘つきめメラメラ 私は、寝ている父の肩甲骨のあたりに腕を入れて、「お父さん、起こすよ。いい? せーの!」と気合で起こしました。しかし、父は自分で座位を保つことができません。私の肩で父の身体を受け止めるのでは痛いかもしれないので、私は急いで向きを変えて、「お父さん、私に寄り掛かって」と言って、身体の前面で父を支えました。ここまでやった後、母が父の口元まで桃を運んでやると、父は無事に食べることができました。嚥下機能は問題なさそうで、ちょっとホッとしました。横になるときも、父は自力では体勢を変えられないので、私が父に声をかけて気合でお布団に戻してあげました。
 
父は頻繁に「お尻をきれいにしてください」と言います。「紙パンツ、替えたばっかりだから、きれいよ」とRが言うと、「そっか」と言いますが、すぐにまた「きれいにしてください」と言います。「じゃ、紙パンツを替えようか」と声を掛けて、紙パンツを替えますが、これがまた大変です。赤ちゃんと違いますからね。寝たままの状態で紙パンツを替える場合、腰を浮かさないと、紙パンツを履くことができません。やせてしまったとはいえ、成人男性です。重いんです。これも「履き替えるよ。腰をあげるからね。行くよ、せーの!」と気合で持ち上げて、その間にRが紙パンツを腰のあたりに引き上げます。数時間おきにこの作業はとても大変です。
 
C病院から戻った昨夜もこんな感じで、母とRとで頑張ったそうです。この日の夜は、とりあえず、母には2階の寝室で寝てもらい、父のいる和室の隣のリビングにR、反対側の応接室のソファーで私が休むことにして、父に呼ばれても対応できるようにしました。
 
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