信頼感を与える色は青だと言われています。

青は、老若男女に好かれる色で、日本の企業のコーポレートカラー(イメージカラー)としては、2番目に使われています。

みずほ銀行などの金融業、サントリーなどの飲料水、ツイッターやフェイスブックなどIT系のサービスと、業種も多岐に渡ります。

青は、信頼感以外に、清潔感や知性、冷たさなどを感じさせる色です。

 

信頼感アップ!青の配色

青は信頼感を与える色です。

グレーは都会的で洗練れた印象を与えます。

青とグレーの組み合わせは、ビジネスの印象が強いですね。

 

爽やかなイメージの水色、安心感の緑を足した配色。

青の面積が広いとクールな印象を与えます。

 

女性向けに少し色をずらす

女性向けにITや金融の講座をしたい場合、クールな配色は硬いイメージを与え、「難しそう」と、敬遠されてしまうかもしれません。

特に初心者向けの講座では、信頼感と同じく、親しみやすさや親切さをアピールしたい、と、思う人もいるのではないでしょうか。

その場合は、色を明るくしたり、暖色(赤やピンク)を取り入れるといいと思います。

全体を明るくしてみました。青の持つイメージはそのままに、明るさが加わることにより、硬い印象が少し和らぎます。

暖色を取り入れた配色。暖かみのある赤やピンクが入ると、印象が変わります。

余談ですが、男性講師が女性向けにセミナーをする場合、ネクタイなどにピンクを取り入れると、好感度がアップするという話があります。ピンクの優しさが威圧感を和らげ、親しみを感じさせてくれるのです。

 

あなたの見せたいイメージに合わせた配色を、考えてみてくださいね。