先週、日帰り?で奈良国立博物館に行ってまいりました。
目的は、特別展「空海」。修理後初公開の国宝 高雄曼荼羅(空海プロデュース)、そしてインドネシアから国際共同プロジェクト修理後、日本初上陸!の金剛界曼荼羅彫像群。
見どころ満載です。ただ、平日でしたがめちゃめちゃ混んでました。行かれる方は、チケットは前もって用意した方がよさそうです。(当日のチケット売り場は長蛇の列でした)
6月9日(日)までです。
常設展の「なら仏像館」も見どころたくさん。さすが奈良という感じです。
なお高雄曼荼羅は、東京国立博物館で7月17日(水)~始まる特別展「神護寺」にも展示されます。(前期 胎蔵界 後期 金剛界)東京国立博物館で是非ご覧ください。
そして奈良国立博物館の周りには、東大寺、興福寺、春日大社がありまして、博物館の開館1時間半前に到着した私たちは、開館までの時間久しぶりの「東大寺」に行くことにしました。
私が東大寺に来たのは、中学の修学旅行以来四十数年ぶりです。あの頃は仏像には全く興味無く、鹿に餌をあげたら囲まれて追いかけまわされたこと位しか覚えていません。あの頃の鹿は、餌を持っていなくても、頭の上で拳を握ると何度もお辞儀をしたことは良く覚えています。でも、今の鹿はお辞儀はしません。たぶん学習したのでしょう。
そんなこんなでほぼ初めてに近い東大寺です。時間も余りないので、まずは大仏殿。真ん中に大仏様。もっと大きかったイメージだけど、きっと私が大きくなったからかな?
そして、虚空蔵菩薩。
次は、広目天。
多聞天。
如意輪観音。
大仏殿の後は二月堂へ。二月堂では堂内で響きわたる鳥の鳴き声。余りに綺麗な鳴き声なので私は、人が通るとセンサーで鳥の鳴き声がするんだ?(東大寺もハイテクになったな?)と思っていると、家内と娘に「何を言ってるの?本物の鳥の鳴き声よ。」と言われビックリ!
その鳥はイソヒヨドリ。幸運を呼ぶ鳥といわれ、出版を控えた「みえる」には幸先の良い鳥の鳴き声でした。
そして、私たちは時間が無くて行けませんでしたが、三月堂。こちらの御本尊「不空羂索観音立像」(国宝)。
不空羂索観音は、あらゆる人々の悩みを逃がすことなく救済し、願いを叶える観音様です。
前に合わせた手の間には水晶が?(クリアファイル写真)
これから東大寺に行く方は是非観に行ってください。私たちも次回必ず観ます。
東大寺では瓦寄進をさせていただきました。皆様の願いを込め、東大寺ではこの言葉だろうと思い書きました。併せて出版本の成功もお願いさせていただきました。
とうとう明日から6月です。明日以降、来週の鑑定予約空き状況ですが、今のところ、
1日(土)15時以降なら、
2日(日)18時~、
3日(月)13時以降なら、
4日(火)13時以降なら、
5日(水)何時でもOK、
6日(木)13時以降なら、
8日(土)10時30分~又は11時~、16時以降、
となります。
6月の勉強会も参加受付中。7月・8月の鑑定予約受付も明日から開始です。併せてパワーストーン割引セールも明日からスタート。
更に出版本「来福のいろは」の予約受付は21日(金)まで。
製本された、特典付きの本は予約販売のみとなります。
まだ予約されていない方は、ぜひご予約ください。