家族にとって大切な日であった、9月のある日。

夫が薔薇を買って帰ってきてくれました。


平日夜のお祝い料理作り(といっても、家族のオーダーに応えただけの)でバタバタしていたところに、瑞々しいバラ。


やる気もアップ!!


ピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇


さてさて

タイトルのとおり


春先からずっと、フランス史にはまっています。


といってもこのわたくし。


過去に何度か世界史を勉強し直したいと思うことはあっても、行動に移すことはありませんでした。


そのように初めて思ったのは

海外旅行の楽しさを知ったOL時代。


活気のあるアジアも大好きだったけれど、ヨーロッパ旅行は格別だった。

けれども

欧州の歴史のある建築物や絵画を見ても
ただ「綺麗」とか「すごい」という感想しかなく。

これが
ヨーロッパの歴史を知っていたら
更に楽しかっただろう

と思ってウインク

次にそう思ったのは、ロンドン在住時。
同じような理由で、住んでいる場所の歴史を知りたいと思った。


大学受験時は日本史を選択した都合で、世界史は殆ど知らず。


それでも、あれから何年も経ったけれども
これまでに、ヨーロッパの歴史について学ぼうとせずに、今回またこちらに引っ越すことに。


    

「世界史は捨てた」
受験のためにすべきは日本史)
なんて
高校の頃よく言っていたけれど

この歳になると

役立たない学びなどない
と改めて思う!!


そして現在。

とあるきっかけから
フランス史にめちゃくちゃ興味が湧くことに。

それは以前☟で書いた、
オルフェウスの窓の作者、池田理代子さんの作品

「オルフェウスの窓」は、ドイツ、オーストリア、ロシアを舞台に、世界大戦が始まる少し前を描いたお話でした。


その「オル窓」ロスになっていたところに出会ったのが

栄光のナポレオン〜エロイカ〜



ナポレンオン・ボナパルトの生涯を、史実とフィクションを織り交ぜて描いています。

エロイカとはイタリア語で英雄


ナポレオンといえば

戦場で3時間しか眠らなかった、あくまでもフランスの軍人のイメージしかなかったのだけど、


何といっても


この時代はヨーロッパの戦いの時代。

彼を知ることで、当時のフランスの敵国であったオーストリアやプロイセン(ドイツ)、イギリスを知ることになるという拍手

会議は踊る、されど進まず

ウィーン会議。


因みに「ナポレオンの人物伝」が、単に戦いだけをテーマに扱っていたら、イマイチ興味も湧かなかっただろうけれど。


この話、本当に楽しかったウインク気づき


というのも


ナポレオンを取り巻く

魑魅魍魎のような側近たちや


今一番読みたい本。



私欲にまみれた兄弟姉妹たち

コルシカの小貴族として育ったボナパルト家の7人きょうだい

写真は中でも飛び抜けて美しかったといわれる妹ポーリーヌ


さらには敵国オーストリアのメッテルニヒ(宰相)

頭も良くてお金持ちで背も高くて、モテモテだったらしい。


スウェーデン王妃になった元カノなど、

ナポレオン個人の一生が興味深いのはもちろん、周りを取り巻く人物たちの人生も気になるばかり。

ナポレオンの婚約者であったデジレ


そして、そのなかでも一番惹かれたのが

ナポレオンの最初の妻


ジョゼフィーヌ


6歳年上の未亡人

そして、かなりの浮気性だったといわれる


ジョゼフィーヌ・ド・ボーアルネ


そんな彼女とナポレオンの結婚生活は、波乱があっても仲睦まじかったが、2人の間に子供を授かることはなく、ナポレオンは離婚を決意。


彼女は余生を、マルメゾン宮殿で送るのですが


離婚後の彼女が情熱を注いだことは

薔薇の収集


イギリス人の庭師を雇い、250種ものバラを育て


そのバラを植物画家に描かせて後世に残したり。


現在のフランスに

薔薇をもたらしたのが彼女


とされるぐらい

フランスのバラ史に名を残した人物なのだそう。


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さて、お話を歴史の話に戻しますが


ナポレオン関連の気になる人物をWikipediaで調べると、そこにまた違う人物がでてきて、そこから・・・というように、興味を広げてゆくこともできます。

これ、あっという間に時間が経ってしまうので、寝る前にはお勧めできません(笑)


そんなわたしの今一番行きたい場所は

パリ


ナポレオンやジョゼフィーヌ個人の物語


そしてマルメゾン宮殿は、薔薇好きなら一度は訪れて見たい素敵な場所。


今とても気になっているところです。


フランス旅が実現したら、ブログに書きたいなウインク


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