こどもたちの「生きる力を育む音楽哲学教室irodori.musica〜イロドリ・ムジカ〜」🌈🌱✨
岡山県岡山市で、リトミック・クラリネット・ピアノ・リコーダー・こども哲学・音楽療育などのレッスンをしている やえ先生です🥰
今回は「ありのままのあなたを大切にしたい」というお話🌷
「がんばれば適応できる力と敏感さがあるからこそ
感じるしんどさや葛藤がある🌱」
学校に行けたら嬉しい
行けなかったらしょんぼり
〇〇できたら嬉しい
〇〇できなかったらしょんぼり
がんばれたら嬉しい
がんばれなかったらしょんぼり
元気だったら嬉しい
元気じゃなかったらしょんぼり
笑顔だったら嬉しい
笑顔になれなかったらしょんぼり
本人はそれを痛いほど感じてて
そのショックも人一倍強くて長いことも
どうしたらいいのかって葛藤している。
できたこと
がんばったこと
元気がでてきたこと
笑顔がみえてきたこと
そのひとつひとつに喜んでくれて
幸せを願ってくれている人がいる と
その愛を感じてもいる。
大切に想ってくれてることは嬉しくて
その気持ちに変わりはないけれど
言葉や気持ちをダイレクトに
感じてしまう敏感さゆえに
自分のそうではない時の言動が 誰かを
しょんぼりさせてしまうことにも敏感で
次を期待されていることにも敏感で
だけど自分の思いを出すことで
空気が悪くなりそうだとも感じるから
相手の言葉や気持ちを大切に
しようとするばっかりに
こうした方がいいかな
こう言ったほうがいいかな と
その気持ちに応えようとしたりしてる。
その時 その時は そうしようと思っていて
どうにか順応しているように見えて
自分でも そう感じていたんだろうけど
自分が出せない場面が多すぎて
人のことを先に考えすぎて
心が限界だよって言ってるんだと思う。
学校に行こうと思っても行けない
どうしても足が向かないということは
それだけ 色んなことを感じてきて
人一倍しんどさを感じながらも
がんばって がんばって 今まできた
ということなんだと思う。
「ありのままのあなたを大切にしたい」
あるフリースクールのメッセージ。
「行ってみようかな」と娘。
自分らしく、その敏感さや感性も大切なものだと感じながら生きるために、自分の思いや存在を大切だと思えること・そう言ってもらえることが何より大事だと感じてる今。
「がんばれば適応できる力と敏感さがあるからこそ
感じるしんどさや葛藤がある🌱」
あたたかい思いに気付きながら、私も同じように、あなたの思いや存在が何より大事だという気持ちを大切にしたい。
そして、誰にでもは見えにくいことだけれど、こんなしんどさを感じる子どもたちの気持ちを、わかるよと寄り添える大人でいたいなと思う。