意外なきっかけが やる気スイッチに☆
〜声が出にくかった日の療育での話〜
強風が続いたり、秋の花粉のせいか、先週からどんどん喉が荒れて、金曜はもうカスカスの声でした。
「今日は、やえ先生 声がガラガラだから、歌があんまり歌えなくてね… みんなも歌ってくれたら嬉しいな、よかったら一緒に歌ってね」
音と色の療育、カスカスの声で子供達に語りかけをして、キーボードを弾きながら 歌はいつものようにスタッフさんや親御さんたちが一緒に歌ってくれました。
すると、ある子が大きなお口を開けて歌ってくれたんです。初めてでした。お母さんも初めて見たようでした。
「おはよう〜 おはよう〜♪」
「あ〜は あひるのあ〜♪」
ニコニコしながら こちらを見て、まるで助けるよ〜と言わんばかりに大きなお口で歌ってくれていました。
その姿が嬉しい♡ と同時に、自分にとってはダメダメな状況も、こどものやる気スイッチを押すきっかけになることもあるんだなぁと 感動しました。
自分がこんな不調な時に、こんな風に こどもがグッと成長することもあること、いつも先導することだけがいいわけではないこと、こどもの心が動いて自然と言葉が出たこと…忘れないようにしなくちゃなぁと思いました。
忘れないように 忘れないように☆