Clay＆Aroma irodor（イロオドル）中村かおりです。
クレイやアロマ、ハーブといった自然の力を日常に取り入れ、イキイキとした日々を過ごすための情報をお届けしています。
↓《その１》《その２》はこちらからご覧くださいね！
風邪やインフルエンザの対策として、アロマの利用方法を大きく５つお話ししています。
今回は、『アロマで感染症対策《その３》菌を体に入れない、増殖を抑える』です。
ウィルスの感染経路を絶って体に入れないことや、免疫力を高めて体内での増殖を抑えることは、有効な予防対策になります。
菌を体に入れない
ウィルスはどうのように感染するのでしょうか？
- くしゃみや咳による飛沫
- 空中に舞っているウィルスを吸い込む
- ウィルスを保持した人が使った物などに接触する
感染経路としてこのようなことが考えられると思います。
日常生活の中で、目に見えないウィルスを避けて生活するのは難しいもの。
だから、「うがい・手洗い」をきちんとすること。
さらにそれぞれの判断ですが、マスクをする。
これって当たり前のことだと思うかもしれないけれど、意外とできてなかったりするんです！
私の知り合いの方で、毎年冬には風邪もインフルエンザになる方がいたんですね。
それで、コロナ禍になった途端、風邪もインフルエンザもかからなくなったんです。
そうです！
ちゃんと「手洗い、うがい、マスク」するようになったから。
これってこの方だけじゃなくて、他でも耳にしましたよ。
やっぱり基本は大事なんですね！
手洗い・うがい自体にアロマを使うのはちょっと上級者になってしまうかもしれません。
手洗い後、あるいは手洗い出来ない時に市販のアルコール消毒に精油をプラスしてみましょう。
自分で無水エタノールを使ってアルコールスプレーを作るのもいいですね。
アルコールスプレーを作る場合は、こちらの記事を参考にされてください↓
アルコール消毒は肌質に合わないという方やお子様などには、ハーブウォーター（芳香蒸留水）がいいですよ。
ハーブウォーターはマスクスプレーとしても、そのまま使えるので使い勝手が良くて
ウィルスの増殖を抑える
私たちの体には、ウィルスが身体に侵入した時にそれを排除する免疫力が働きます。
そのお陰で体内でのウィルスの増殖を抑えてくれるんですね。
けれど、ストレスや疲れなどの理由で免疫力が弱まることで、ウィルスの増殖を抑えることが出来ず、風邪やインフルエンザになってしまうんです。
だからこそ、リラックスすることでストレスや疲労を緩和し、免疫力を高めることが予防に繋がります。
おすすめの精油、ハーブウォーター
- ラヴィンツァラ
- ユーカリ・ラディアタ
- ティートゥリー
- ローズマリー・シネオール
- ラベンダー・スピカ
- マジョラム
抗菌、抗ウィルス作用がある上に、免疫調整作用が期待出来ます。
また、副交感神経を活性化させてくれたり、誘眠作用を持つ精油もあるのでリラックスに導いてくれるんです。
ハーブウォータでは、抗菌・抗ウィルス作用があり、感染症予防が期待できるものがおすすめです。
- ラベンダーウォーター
- ティートゥリーウォーター
- ユーカリラディアタウォーター
ご自分の体質や状態などよく判断されてご使用くださいね。
精油には禁忌や注意事項も多くありますので、お近くのワークショップや講座に参加されるのもいいかもしれません。
皆さんの日々の参考になれば嬉しいです。
次回は、『《その４》〜つらい症状の改善〜』です。
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