4日の夕方は百島の神楽団による神楽が上演された。

 

 

私の住む地域に神楽団はないので馴染みはないのだが、広島は神楽が比較的盛んなよう。県北の神楽団が有名だと思うが、南部にもこうして神楽団が残っており、お祭りの楽しみとして親しまれてきたのだろう。

 

 

出店でおつまみセットとビールとカレーを買い、映像祭が始まるのを待ちながら夕食とする。

 

 

 

現代アートの映像作品はイマイチ楽しみ方が分からずにいるので、映像作品があると、ちょっとだけ観て立ち去ることも結構あり、正直苦手なジャンルである。既に観た作品もあるが、最初から通して観ることはなかったのでこれも良い機会だろう。

 

 

都築響一さんの《ROADSIDE JAPAN》などは観ているだけで面白く、これは分かりやすい。解釈が難しいものもあるが、それはそれで受け入れば良いかもしれない。観る時の自分の状況によって受け取り方が変わることもある。

 

 

シャワーの予約時間があるので、途中抜けてシャワーを浴び、まだ上映中なので最後の作品まで観る。

 

映像作品の上映が済むと、臨時船を予約していた人たちが港に向かい、他の人たちはテント泊である。

 

 

今夜こそ星空のタイムラプスをと思ったが、この日もダメだった。霞んではいたがきれいなお月様が出ていたので、それで良かったこととしよう。

 

つづく