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晴天が続いていましたが、昨日から雷が鳴ったり、土砂降りになったり、天気が不安定ですね。
雨が降ると森の中では多くのキノコがニョキニョキ(笑)してきます。

そんなニョキニョキきのこの中にはおもしろいものがあるので、今日はそのひとつを紹介します。

貼付の写真のキノコは、「ササクレシロオニタケ」というのが名前ですが、「森のゴルフボール」と(私が)呼んでいるユニークな形のキノコです。

見てお分かりの通り、ちょうどティーアップしてゴルフボールを置いたようなキノコなのです。
このように球形に見られるのは幼菌のうちで、もし継続的に観察できる場所にこのキノコが生えていたのなら、成長過程でどんな形に変化するかを調べると、夏休みの自由研究にはおもしろい題材だと思います。傘が開ききると、どこにでもあるようなありふれたキノコになってしまいます。
ただ、このキノコはそんなに多く見られる種類ではないので、なかなか難しいかもしれませんが。雨上がりの後に森を歩いてみると、出会える可能性は上がります。

キノコはあまり勉強していないのですが、いろいろな色・形・生態があって、深みにはまると出てこれないほど奥が深い分野です。
山登りをする関係上、今まで多くのキノコに出会っていますが、巨大キノコ、どら焼キノコ、小人の傘キノコ、旨そうなキノコ、毒々しいキノコなどいろいろあっておもしろいのです。希少種のキノコにも出会いましたので、少しずつ紹介しますね。