今日は芸北町の八幡湿原に花の撮影に行きましたが、それだけではもったいないので(交通費は結構かかります)、旧吉和村(現廿日市市吉和)にあるウッドワン美術館に寄ってみました。

ウッドワン美術館というと、今年6月初旬にオークションで、ルノワールの描いた『花かごを持つ女』『婦人習作』の2対が3億1000万円という史上2番目の価格で競り落とされたというニュースがありましたよねぇ? そうです!今回はこの絵を目当てに寄ることにしました。

本館では円山応挙(←字、合ってます...笑)といったビッグネームの絵と陶磁器が展示され、マイセン館では、今回のお目当てのルノワールの絵とマイセンの陶磁器、ガレのガラスなどが展示されています。
片方の入場料は900円ですが、両方の共通券は1500円。ちょっと高いのですが、せっかくなので両方見ることにしました。

私は写真がメインで、書くことはあまり好きではないのですが、写真を撮るようになってから、こういった絵画を見るのもおもしろいと思えるようになりました。「なんでこんな絵がいいんだろう?」と思える作品もありますが、所詮素人なのでそんな評価しかできないわけです(笑)

さて、肝心のルノワールですが、やっぱり素晴らしいですね!
評論家ではないので的確な表現はできませんが、百聞は一見にしかずです。ニュースで見た映像と実物とでは随分印象が異なるなぁと思いました。

入場料をもっと安くできないかなぁとは思いますが、作品数も多く、見応えもあり(マイセンやガレもとても良かったです)、機会があれば立ち寄っていただきたい美術館だと思います。