会社でいつも使っているクレーンが週末からの大雨の影響か壊れてしまいました。
強烈な雨が電気系統に入り込んだのかもしれません。
現在の位置に移設してから約30年使われ、それ以前は他のところで動いていたので、かなりの年月使われているクレーンです。

私が担当になる前はしょっちゅう壊れていたそうですが、私が大事に使っているせいか、最近は壊れなくなっていました。しかし、さすがに”お年”なので、イレギュラーなことが起こると耐えられないのかも...
ということで、今週は重量物を手で提げないといけないので、体力と時間を使っています。

機械という奴は大事に使えば長持ちするもので、うちには30年以上使っている扇風機があります。
一方で新しく買った扇風機が2、3年で壊れたこともありました。

経験的に言うと、単純構造のものが長生きするようで、最新式の複雑なものは割合壊れるのが早い気がします。
うちの会社は建設機械メーカーですが、単純構造の機械は何十年も動いて、新しく便利な複雑な機械は故障が多いようです。メーカーとしては新しい機械を買って欲しいのですが、古い機械は頑丈でなかなかリタイアしません(笑)

あまり長く保つと、消費者が買い換えてくれないから、最近は耐久性を高くしていないのかと勘ぐったりします(^^;

何はともあれ、昨今リサイクルの体制がだいぶ整ってきていますが、今使っているものを大事に使うことも大切だと思います。
そう言うと経済に影響が出ると言う人がいますが、それならそれで別の産業が興ってくると私は楽観的に考えています。m(_ _)m