でも、咲いているスミレがいないというわけではありません。ということで、今の時期咲いているスミレを紹介します。
今回紹介するのは、「サクラスミレ（桜菫）」です。
日本の野生のスミレの中では花の大きさが最大で、２．５センチくらい。「スミレの女王」という異名を持つ、存在感の大きな美しいスミレです。
「桜」の名がついていますが、スミレらしい紫色（貼付の写真は濃い紫）の花の色です。花びらの先が桜の花びらのように凹むことからきている名前だそうですが、凹んでいないものも多いようです。
６月の初め、日当たりの良い斜面で最初に見つけたとき、「大きなスミレだなぁ」と何となしに撮影したので、葉っぱを確認していないのですが、これだけ大きなスミレは他にないので、サクラスミレでよいと思います。
スミレは奥が深いので、いつも迷宮にはまっちゃいます（＾＾；