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連休が終わる前にいつも行っている湿原に行ってきました。

「赤名湿地性植物群落」:島根県飯南市(旧赤来町)
なにやら仰々しい感じがしますが、普通に赤名湿原と呼んでいます。山陰の尾瀬とも呼ばれますが、尾瀬ほどの規模はないので、その名に惹かれて訪れると落胆するかもしれません(笑)。

湿原は、4月下旬に黄色いリュウキンカが咲き始めてから花の季節が始まります。
ここ赤名ではリュウキンカと同じ時期にミツガシワという花が群れるように咲きます。

添付の写真は分かりやすいように一つだけの写真ですが、実際は木道そばに白い絨毯にように咲きます。
一つの株に星型の白い花が集って下から順に咲いてゆき、蕾はピンク色が差してきれいです。
葉っぱは三つで、湿原の植物らしい光沢のある葉っぱです。
水辺に咲くのでミズバショウの群生のようにも見えますが、私はこのミツガシワのほうが好きです。

白い花というのは露出が難しいのであまりいい写真ではありませんが、いつかこの花のベストショットを撮りたいと思っています。