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外泊石垣集落を散策後、夕陽が美しいという高茂(こうも)岬へ向かう。

狭い道を20分ほど車を走らせて到着。
着いたのが4時過ぎで、日没にはだいぶ間があるから夕陽をここで待とうと予定していたものの、上を見上げれば曇り空...太陽が見えない...(-_-;
「これはダメだろうな」と諦めながら周囲の散策に向かう。

周囲は高木がなく見晴らしの良い草原(というのかな?)なのだが、何せこの曇り空では海の色が沈んで晴れやかな気分にはなれない。
灯台まで行くが、灯台の周りは木々に囲まれ展望はなし。
そばに踏み跡があるのでそれにしたがってどんどん下っていくことにした。獣道にしてはしっかりしており、明らかに人の通る道なので大丈夫だろうと下るが、急な坂を下っても、いつまでたっても展望が開けないので引き返すことにした。

たぶん磯釣りの人が切り開いた道なのだろうが、山も海も「こんなところに!」というような釣り人の切り開いた道がある。登山者より釣り人の根性のほうが上をいっている場合が多いようだ(笑)


夕陽は諦めて今日の宿、石垣荘に向かう。
石垣...そう、前回紹介した外泊石垣集落の中にある民宿である。添付した写真の左の建物が石垣荘である。ゴールデンウィークで予約がとりにくい時期なのだが、いくつか電話した中で、ここだけ空いていた。

料理はあまり期待していなかったのだが、40cm(!)の鯛の塩焼き、うちわ海老などが出され満足!!!
瀬戸内の人間は鯛を食べ慣れているのだが、40cmクラスの鯛はやっぱりおいしかった(2人で1つです)。
うちわ海老は初めてだったが、淡白ながら身のボリュームがあってこれもおいしい。
亀の手(知ってます?)という貝もあったが、これはまあ珍味。本当に亀の手みたいでした。
一泊7800円でしたが、この料理の内容なら安いでしょう。