外泊（そとどまり）の集落は、北向きの山の斜面にあり、立派な石垣がひな壇のように斜面に張り付いています。
田んぼなどで石垣を組んで段々畑にしているところは広島にもいくつかあるのですが、これだけ高く積み上げられたお城みたいな石垣を組んでいるところは初めてです。
遠くから見ると要塞のような感じがして、見事です！
石垣は年を経た貫禄のあるものですが、上に立っている家は現代的なものが多かったです。
「観光」という勝手な視点からわがまま言えば、家も昔ながらのものの方が風情があってよいのですが、ホントにわがままです（＾＾；
空き地になっているところも点在し、ここも過疎化の問題があるのかなぁと感じました。
狭い路地に入ったらトラ猫が寝ていたので、絵になると思って近づいたら、ヒョイと顔を上げ、シャッターを切ったらまた寝ちゃいました（笑）
写真に反応するとは、この猫はこの石垣集落のモデルでしょうか（＾Ｏ＾）