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山を歩いていると、いろいろな花に出会います。
ありふれた花だったり、珍しい花だったりいろいろで、こうして花を探しながら写真を撮っていると、ただ山頂に到達するだけ(ピークハンティングといいます)の歩き方と比べて、花たちを通して季節の変化を感じることが出来ます。

4月の山でありふれた花というと「ミヤマカタバミ」を思い出しますので、今日はこの花を添付します。

平地では黄色いカタバミや赤いムラサキカタバミが見られますが、この花はその名の通り山で見られます。
山道の端に群生して咲くことが多く、朝早く歩くと花びらを閉じていますが、日の光が強くなると開花します。私は朝早く歩くことが多いので、帰りに写真を撮ることが多い花です。

添付した写真のミヤマカタバミは、木の根っこに寄り添うように顔を出していたもので、気をつけて見ていないと見過ごされる場所に咲いていました。
この花に「ここにいるよ。」と教えてもらったのかもしれません。