イメージ 1

さて、先週の土曜日に回った桜の紹介も今日で最後になります。

最後は<fot color=red>「神原のシダレザクラ」です。

広島県の天然記念物で、幹周り2.6m、樹高11mのシダレザクラです。
エドヒガンの系統を持つシダレザクラは寒冷地が生育適地と言われますが、比較的暖かい地域でこれだけの大木になるのは珍しいとの事で県指定の天然記念物となっています。
シダレザクラの大木として県内では特段大きいほうには入らないのですが、枝振りや樹形、花つきのよさなどからみて、名木と言っても過言ではないでしょう。

花は満開で、赤色の濃い華やかな桜でした。
所有者の方が大切に世話をしているとの事で、樹勢も健全のようでした。ご苦労様です。

市街地からそう遠くないこともあり、また、結構有名な桜なのでたくさんの人が見物にやってきますので渋滞が起きていました。