””【病氣・カラダの不調のお悩み相談室】 ~自分のカラダのためのケアは自分で決められる~”③ | 生きてる時も死ぬ時も笑顔でいたい いろいろないろ

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健やかで心地よい暮らしを提案するナースセラピストにゃおのブログです

みなさまこんにちは。
健やかで心地よい暮らしを提案するナースセラピストにゃおです(*´▽`*)

 

 

今日は前回の続きです。
お悩み相談室を始めようと思ったきっかけ、みっつめは

 

医師の言うことがすべて正しいわけではない

 

からです。

 

もちろん、大学の医学部に6年間通い、専門的に体のことや医療のことを勉強するのですから、

そういう勉強をしていない人より、知識はあります。

 

でも、習ったことが正しいと思ってしまう危険もあります。

それ以外の方法がある、と思えなくなってしまうから。

 

医療は日進月歩ともいわれますが、

 

昔解明されなかったことが解明されるようになったり、

ということがある反面

 

昔正しいと思っていたことが現在では間違っていたらしい、ということもあるわけです。

 

それに、

なぜか、基本的には

 

がんの三大医療と呼ばれるものが

手術・抗がん剤・放射線療法とされていますし、

 

病気を治すのに薬が必要と思わされているし、

 

予防医療の分野も

健康診断と、予防接種(ワクチン)

と思わされていますが、

 

 

おかしくないですか???

 

 

例えば血圧の基準も、

30年ほど前は、収縮期血圧(上の血圧値)年齢+90/拡張期血圧(下の血圧値)90 が正常と言われていました。

 

だから70歳の方なら

160/90なら正常だったんです。

 

ところが今は

 

血圧はどこまで下げれば良い?|高血圧による脳心血管疾患の発症ゼロへ|オムロン ヘルスケア

とされています。

 

 

あまりにも高い場合は一時的に内服するのもアリですが、

その際には、必ず、生活習慣の改善も一緒に行うべきです。

 

食べるものに気を付けるとか、睡眠時間をしっかり確保するとか、

野菜を食べてミネラルをしっかり摂るとか、ラジオ体操レベルの運動をするとか、

そういうことも行いつつ、

血圧の下降が見られたら、薬をやめることが大切です

 

 

そして高齢者の場合は、年齢とともに細胞は老化するので

全身に血流を巡らせるには多少、圧が必要になります

それで、年齢+90というのは言われていたと習ったように記憶しています。

 

 

降圧剤を投与する理由としては、動脈硬化による病気の発症を防ぐ為ともいわれます。

動脈硬化があると、血液が詰まりやすく、血栓となり、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓などになるのを防ぐ為ともいわれます、(ちなみに動脈硬化を指摘される患者さんはもれなく血液サラサラ系の薬も投与されることが多いです)が

 

反面、降圧剤で血圧を強制的に下げると脳へ回る血流が減るため、

認知症患者が増えたとも言われています。

 

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そしてがんの三大療法と言われる

手術・抗がん剤・放射線療法ですが、

 

いずれもカラダに大きな侵襲が起こります。

そうすると

病気の細胞だけでなく、健康な細胞も侵されますし、

そのことで免疫反応が過剰な働きをして今うこともありますし、

カラダの組織を硬くして正常な機能が発揮されなくなることが考えられます。

そのため、体力の消耗も激しくなります。

 

以下はウィキペディアより

細胞死
生体が侵襲を受ければ、「予期しない細胞死」(ネクローシス)が起きる。ネクローシスした細胞は、死に際に警告物質を周囲に残す。
免疫・炎症反応
警告物質によって白血球が誘引される。これらはさらに強力な警告物質(サイトカイン)を出す。それによってさらなる免疫反応が誘発され、それらは周囲の組織を汚染されたとみなし、組織ごと破壊する。
線維化
免疫系による組織破壊に対し、臓器の崩壊を防ぐために線維芽細胞がその線維により穴埋めをする。しかし、その線維が生き残った細胞を圧迫したり、臓器全体を硬化させ、その正常な機能を損なう。
皮膚であれば、傷跡(ケロイド)が残る。心臓であれば、急性であれば心破裂を起こし、慢性であれば心筋症となる。肝臓であれば、急性であれば劇症肝炎、慢性であれば肝硬変となる。であれば、急性に起これば急性肺傷害、慢性に起これば間質性肺炎となる。
 
 
かんの治療も医師は三大療法を勧めてきます
なぜなら、それが当たり前と習うからです。
言い方を変えれば、それ以外を知らない、ともいえます
 
臨床の現場に出て、いろんな病気、患者さんと向き合うにあたり、それ以外の療法も勉強する医師は多くはありません。
積極的治療(三大療法)に違和感を感じて、帆kqの治療法を勉強する医師も、数は少ないですが、います。
 
 
自分のカラダの異変は、自分が一番わかります
 
医師は、知識はありますが、症状に対して、自分が今まで見聞きしてきた症状に対しての考察と、目の前の方の症状を当てはめて推察するしかありません。
 
でも、患者さんに必ずしも効果的な万能的な治療法なんてなくて当然なのです。
 
なぜなら、みんな一人一人、違っているからです。
 
 
自分のカラダの不調に関して、
自分のカラダの声をしっかり聴けるのはご自分しかいません。
 
医師に言われたから、
それが当たり前だから、と人任せにせず、
自分できちんと考える、選択する、努力する、力をつけてほしいな、と思います。
 
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