しあわせな介護生活 | 鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

女性専用婦人科コース担当
鍼灸マッサージ+風水薬膳®︎茶

自分で自分の体を治したい。
いつも元気で楽しく過ごしたい。
そんな方にお勧めです。

いつも誰かの為に全力で自分は後回しになっている人へ。
まずは自分を大切に、丁寧にケアしてほしいなあと思います。

ずっと介護のこと書こうと思っていて

最近、私の周りでも介護が始まるかも……
という人がポツポツといられて
その人のわずかな力にでもなれたらいいなって

そう思ったので、私の経験をもとに
書きますね(^^)


私の介護生活が始まったのは
専門学校に通い始めて1年経たない頃でした。

人工透析に通う母がある日突然
脳梗塞で倒れたのです。

2ヶ月半の入院を経て自宅へ帰ってきました。

当時姉も2人実家に同居していたので、介助は分担していました。

まず始めに苦労したのは
「母が不自由な体になった」ことを受け入れられない
ということでした。

しっかりと受け入れるまで何年かかっただろう。
本当にそこは 時間が解決してくれる。

もちろん本人が1番ツラいはずだよね。

だからといって、家族が犠牲になっては本末転倒なの。

介護をする家族こそ、距離感がすごーく大切

私の場合は
自分の家庭もなく実家暮らしだったから
距離がかなり近かったと思うのね。

当時は
専門学校へ通い、学費を自分でまかなっていたので毎日のようにバイトもしていた。

そこへ慣れない家事が加わって
「ちゃんとやらなきゃ」
っていう性格が災いして
いっぱいいっぱいでした。

ほんと、適当〜でいいの

ご飯なんて買ってきたものでいいのよ。

大変な思いして作ってイライラするよりも
あーだこーだ言いながら
同じテーブルで買ってきたお惣菜を食べる方が
ずっといい。


これから介護をするかもしれない人には

何をすべきか、よりも

家族と笑顔でいられる選択をしていってほしいなって思っています(^^)



それとね、優先順位を自分の中でしっかりと決めておくこと。

まずは自分。だからね。

それでも、自分の予定を後回しにしてでも
やらなきゃいけないときってあります。

そんなときこそ
視野を広くして
全体として捉えて

柔軟に対応できる余裕が必要です。

そのために日頃から意識して自分をケアする

介護の日々の中でも
マッサージ受けに行っても
映画を観に行っても
旅行に行っても
いいじゃない。

不謹慎なことなんて何もないよね。
罪悪感も必要ない!^ ^

介護で最高のパフォーマンスをするための
エネルギー補給だって必要だもん(*^^*)

私は20歳代で介護をしたから
元気もあったし適応力もそこそこあったと思う。
それでもしんどかった時期があるから

歳を重ねてから介護をするなら
なおさら
まずは自分のことを大切にすること

すごく大事だと思うんだ^ ^


介護ってなると
いろんな選択を迫られることが出てくるの。

そのときにフワフワせずに
しっかりと決められる判断力って
エネルギーたっぷりの体だからこそなんだよね。

今日から、今から
土台作り 身体作り
していこうよ(*^^*)