良い姿勢の作り方 | 鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

女性専用婦人科コース担当
鍼灸マッサージ+風水薬膳®︎茶

自分で自分の体を治したい。
いつも元気で楽しく過ごしたい。
そんな方にお勧めです。

いつも誰かの為に全力で自分は後回しになっている人へ。
まずは自分を大切に、丁寧にケアしてほしいなあと思います。

今日はゴスペルの今年初レッスンでした♫

通い始めてもうすぐ1年が経ちますが、声の出し方が難しくて。
知れば知るほど奥が深くて、終わりのない学びを重ねています(^^)


今日のレッスンの中でね、先生が
「自然に聴こえるようにするには、ものすごい努力がいるんだよ」
って話をしてくれたの。

ただ歌詞と音を正しく歌うだけだと、子供っぽくなっちゃう。
違和感なく心地よく聴こえるためには、本当に様々なテクニックがあることを知った。
まだまだはじめの一歩だけどね。


それでね、なんとなく、姿勢のことが浮かんできた。
関連があるわけじゃないんだけどね、なんとなく。

良い姿勢って、背すじ伸ばして、アゴ引いて。
なんてことで作れるわけじゃない。

「姿勢」って、立ち姿とかのことも指すけど、「取り組む姿勢」とかっていう使われ方もするよね。
内面のこと。

生きる姿勢はあなたの立ち姿・座る姿勢に表れるし、立ち姿・座る姿勢はあなたの生きる姿勢に表れる。

相互に影響しあってるんだよね。


ついつい猫背になっちゃう人は、自信の無さが表れていたり、猫背が自信を無くさせていたり。


呼吸だって、浅い呼吸の人が、深呼吸とか腹式呼吸とか、意識してやってみたところで、日常的に深い呼吸ができるようになるわけじゃない。

一時的にでも、心を落ち着かせるためには有効だと思います。
否定しているわけじゃないですよ。
私もイラっとしたときに、呼吸を整えたりして、一時的にクールダウンしたりします。

ただ、根本的に何か変わりたいと思うなら、そんな単純じゃないよってこと。

日頃から体を動かしていない人が、頭で考えて体をコントロールすることは難しいと思います。
意識をした時点で、体が固まるから。

そういう私も、全然動けません(^^;;
ちょっとブリッジするだけで、息が上がっちゃうあせる
でも少しずつ、体が力の加減を覚えてきて、必要なところにだけ力を出せるようになってくる。

頭で考えると、本当に体って動かなくなるんだよ。

良い姿勢は、頭では作れないんだ。

私もまだまだ遠い道のりだから、今日のブログに結論はないけど(笑)、とにかく動いてみて、体が何を教えてくれるか、観察の日々です。