先日、久しぶりに大手町駅で遭遇した東京メトロのマーキュリー像の話を書きました。
東京メトロのマーキュリー像 (再会) 2025年12月13日 投稿
※マーキュリー像:営団地下鉄 (帝都高速度交通営団) のシンボルとして1951年から主要駅に置かれるようになったオブジェのこと。東京メトロ (東京地下鉄) に移行後もそのままシンボルとして置かれている。デザインは彫刻家の笠置季男さん。
地下鉄駅(関連)に現存するマーキュリー像は、以下の通り。一般人が確認可能な場所で 13か所。サイトと他の人が確認しているところを含めると 15か所 が確認されている。他にもオブジェが確認されている場所もあるようだが、具体的な情報が無いため、現状は以下の通りとしておきたい。
上野駅 1
浅草駅 1
日本橋駅 1
銀座駅 4
大手町駅 2
池袋駅 3
地下鉄博物館(葛西) 1
=== (関係者以外立入禁止) ===
東京メトロ本社 1
東京メトロ総合研修訓練センター 1
※池袋駅は、以前4体と書いていましたが、現在は3体。当時の写真をあらためて確認しましたが43番出口には、2016年時点でも無かったようですね。失礼しました。
※ 姫路市立美術館には、笠置季男さんの出身地ということもあり多くの収蔵品があります。その中にマーキュリーの石膏とブロンズが収蔵されています。都内ですと、三宅坂ビルに「翔」という作品もあるとのこと。
投稿した昨日は、そのまま始発で出かけようかと思っていましたが、ちょっとだけ寝ようと思ってしまったのが運の尽き。結果、お昼過ぎの出発となったのでした。何かするにも中途半端な時間となってしまったので、買い物がてらにマーキュリー像でも見に行こうかと出掛けたのでありました。
今回は、駅ナカとは別の場所にあるマーキュリー像についての話です。
まず、まずやってきたのは上野駅。
上野駅にあるのは、東京地下鉄株式会社本社。正面のロゴがあるビルが本社になります。
ここにマーキュリー像があるとの情報はありますが、関係者以外立ち入れないかと思いますので、一般人不可ということでカウントしておきます(平日に入れるという話はありますが・・・)。
1991年に完成した上野ペデストリアンデッキ。通称ジュエリーブリッジです。
オブジェの下には、英語と日本語でジュエリーブリッジと書かれています。
いつもいろいろな方がたむろされて・・・いらっしゃいますので、これを見たのは今回が初めて。
このジュエリーブリッジですが、よく見ると色々面白い形のものが多くがありまして、結構興味深いです。
水の流れによりいろいろな動きをするものや(現在休止中)
でっかいパールのようなものは、エスカレーターの入口だったりします
いつも見ていたのにあまり気に留めていませんでしたが、輪っか多いですね
下の柱にもすべて輪っかが付いていますし、あらためて今度詳しく見て回ろうと思いました
有名どころでは、蟻がバベルの塔を作るオブジェ (アリ・アリング) もここにあります
・・・と、また関係ない話になってしまいましたが、話をマーキュリー像に戻します。
上野駅銀座線構内にマーキュリー像のオブジェがあります。前回調査した2016年は、改札のところに置かれていましたが、2017年の改装工事の後は、murcury patio という休憩スペースが出来ており、そちらに置かれることになりました。
改札近くのような忙しい場所ではないため、ゆっくり見ることが出来るのは有難いです
浅草駅も2016年の調査時とは異なる場所に設置されていました。
2017年の駅の改良工事により、1番出口の入口(地上)に移転しています。初詣に来てはいますが、混んでいて気が付いていなかったため、どこにあるかと探し回ってしまいました。観光客の人が多く休憩するスペースでもあるため、ゆっくり見られるかは混雑状況次第でしょうか。
未検索となっていた、東西線 葛西駅にある 地下鉄博物館。実は、今回初訪問です。
入場しないと見られないと思っていたのですが、真ん中に鎮座しておりました。入場しなくても見られるようです。
正面からは、ガラス越しのため、横から撮影。今回驚いたのは、モチーフについての言及があったことです。
マーキュリー像
地下鉄の案内標識のツールで、昭和26年(1951)に笠置季男氏によってつくられました。モチーフは、ベルリン・オリンピック100m競争の選手がスタートを切る瞬間の表情です。(説明書きより)
ベルリン・オリンピックは、1936年(昭和11年)の戦時中。笠置季男さんは、1901年(明治34年)生まれでしたので、実際に見られたのでしょうか。
その後は、初地下鉄博物館を楽しんだのでありました。220円でしたのでそこまで期待はしていなかったのですが、車両も複数台設置されており、楽しい時間を過ごせました。結局、夕方まで居ついてしまいました。
昔の地下鉄の車両は、こんなに広かったのかと驚き。一人しか通路に立てない大江戸線に見習ってほしいです。本当に。
その後、向かったのは、新木場緑道公園。新木場車両基地の隣です。
今回は、マーキュリー像のその他設置場所訪問ということですので、入れないと分かっていながら「東京地下鉄 総合研修訓練センター」にもやって来ました。
左手が車両基地。このようなサイクリングコース・遊歩道があるとは知りませんでした。
葛西臨海公園やディズニーランドが眺められる「ロマンスデッキ」
この望遠鏡は、無料で見られるという大盤振る舞い
橋の上には、下の線路につながるように線路が書かれておりました。面白いです。
途中からは、何か別のものが書かれていますが・・・
あ、運転席。地下鉄の車内が書かれていたのですね。左右に並ぶ四角いものは座席ですね
何も情報が無く来たため、ちょっと面白いものを見つけてご満悦です
地上に並ぶ地下鉄車両というのも面白いです
この橋は、トレインブリッジや緑と海の橋という名前のようです。
入口にある印象的なオブジェは、ヘリコプターや自転車、鳥などが描かれています。
出発地点が東京へリポートなのでヘリコプターということですね。
今回は、地下鉄以外のマーキュリー像をメインに訪問してみました。マーキュリー像自体には出合えない場所が多かったですが、色々なものに出合うことが出来ました。こういった街歩きも面白いものです。みなさんも、マーキュリー像を探しに地下鉄を巡ってみてはいかがですか。地下鉄巡りには、東京メトロ24時間券 (700円) が乗り降りを気にせずに巡れますのでお勧めです。
<おまけ>
斜めから撮ると格好良いのですが、正面から撮るとこのような感じ。
お菓子工場の入口みたいになってしまいました。

























