🌏 高校生のころの小さな夢
私は高校生のころ、
アメリカ・ホームステイ募集 の案内を見つけた。
海外に行ってみたくて、母にお願いしてみた。
すると返ってきた言葉は――
「うちは兄弟が多いし、
まだ下の子たちの高校もあるから無理だよ。」
「まあ、しょうがないか。」
当時の私は、意外なほどあっさり諦めた。
ところが数年後。
なんと妹がアメリカへホームステイに行った。
「えーーーーー!!
私にはダメって言ったのにーーー!!」
ひねくれそうになったのを、今でも覚えている(笑)
🌿人生が動き出した20代後半
そんな出来事もすっかり忘れていた
20代後半。
人生は突然動き出す。
当時、私は
森林山村文化研究員として働いていた。
森林山村文化研究員は岐阜県の事業だった。
2年の任期終了が近づいたころ、
岐阜県から「今後の進路」を書く用紙を渡された。
その頃の私は――
🌟なぜか強くバリ島に惹かれていた。
きっかけは
あるカフェで見た写真集。
花を手に祈るバリの人々の姿。
その美しさに、
一目で心を奪われた。
まだ何も決まっていなかったけれど、
私は用紙にこう書いた。
「バリ島に行ってみたい」
その話を同期にすると、
「県はそんなこと聞いてないよ。
この村に残るかどうかでしょ。」
と、少し笑われた。
(あれ?私ズレてる?)
そんな気持ちになった。
🌟 まさかの展開
ところが――
その日の夜。
いつも温かく迎えてくれていた
村のご家庭に夕食へ招かれた。
食事の席で昼間の話になり、
同僚が笑いながら言った。
「この人、バリ島に行きたいって書いたんですよ。」
するとその方が突然、
✨ 「え?バリ島好きなの?
知り合いがリゾートホテルやってるよ。」
……え?
今なんて?
そして次の瞬間。
「バリに行きたいなら働けるよ。」
びっくり!!私は好奇心にまかせて
「ぜひお願いします!!」
と言っていた。
気づけば話は進み、
ミラクルのような展開になった。
英語もできない。
インドネシア語もゼロ。
それでも応募条件は
💻 「パソコンを持参できること」
なぜかご縁を感じてくださり、
私はバリ島のリゾートホテルで働くことになった。
🌟夢は形を変えて叶う
高校生のとき叶わなかった海外の夢。
でも数年後、
「海外で働く」という形で叶った。
そのとき思った。
本当に心が望んだ夢は、
形を変えてでも叶う。
行くまでは好奇心MAXで
早くバリに行きたい気持ちが溢れ
まくっていた。
🌿そして現実へ
現地に行くと、
もちろん現実は甘くない。
言葉は通じない。
毎日インドネシア語を覚えては使い、
使っては間違える。
「あなたのインドネシア語、日本なまりね。」
と言われて、
(当たり前だろう!!)
と心の中でツッコミながら(笑)
悔しい思いも、戸惑いも、たくさん経験した。
でも今振り返ると――
全部、宝物みたいな思いでだ!












