シンシナティで研究留学 -留学って大変だ- -4ページ目
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研究サンプル失われる?

4/17 そういえば日本からLabに送ったサンプルが無くなってしまった。どうやらLabの雑用をやってくれているスタッフのJayが受け取った後に無くしてしまったらしい。アシュアシュがそれを知って、あいつは前から使えなかったし、クビだ!っていってた。うーん、なんだか自分もかかわっているので複雑な気分。とてもシビアだ…。でも送ったサンプルが無くなったのは痛手だ…。一応濾紙にプラスミドはスポットもしてきたのだが、バキュロウイルスは完全に失われてしまった。その他にも使えるプライマーも入れておいたのに…。がっかり。もう一回送りなおしてもらおうかな?

節約生活♪

4/17 今日はスーパーマーケットKrogerPlus cardを手に入れたのだ! これがあれば食費をもっとDiscountできる! 妻が料理酒が欲しいと言うので、3.99ドルの白ワインを買ったが、Plus Card3.77ドルにDiscount! もっと早くこのカードをもらっておけばよかった。Plus Cardの存在は知っていたが、Credit Cardだと思い込んでいて、Social Security Numberのない、我々には作れないと思い込んでいた。もっと早く持っていればお肉とか相当安かったのに・・・。



節約のために、携帯もPrepaidで買ったSumsungの一番安い(9.99ドル)のをそのまま使うことに決めた。そんなに使わないし。国際電話はSkypeでいいし。



とりあえずピンチの時は、小麦粉をこねればなんでも作れるので、ベーキングパウダーとドライイーストを買った。そして水と砂糖でカラメルソースを作った。これでいつでもホットケーキでも、クレープでも、パン、ピザ、うどん、ラーメン何でも作れるはず。インターネットに何でも作り方のってるし!って、まだ家にはインターネットつながってないけど…。





アメリカってお金がかかる。

4/17 こっちはもう何にでもお金がかかってほんとに大変。こっちで生活したことがない人は信用がないので、アパートを借りるのにも、家賃一カ月分のデポジット(家賃660ドル)、車は買わないと生活できないし(日本人のPIから購入。安くしてくれて中古で12000ドル、更にローンにしてもらった。ありがとうございます)、車の保険も普通の倍以上で6カ月で1000ドル(GEICO価格、地元の保険会社では1500ドルと言われた)、健康保険も最初は自分で入らなくてはならないし・・・もうすっごい大変。(加えてJ1の規定で加入しなくてはならない保険の要件に大学の保険基準が達していないと追加で保険に加入の必要あり、例えば多くの企業保険ではMedical Evacuationがない)。給料も日本の経験は反映されないので、一年目の給料(年俸38000ドル)で、生活できるのか?といったレベルだぞ。

大変なので、妻にも働いてもらうかも? でも仕事をするのに許可がいって、許可が下りるまでに3カ月以上もかかるらしい。更に申請料が380ドルってどういうこと? 生き残れるのかが不安・・・。もうちょっと計画的に日本でお金貯めとけばよかったね。

救いは食材が日本より安いこと。とりあえず基本家ご飯、お弁当で生活費を切り詰めて何とかやっていかなくてはやばいなぁ。う~ん、贅沢は敵、欲しがりません車のローン完済までは。スタバに行きたいぞ(妻)。ファーストフードも食べれんな。自販機でジュースも自粛中。

アシュアシュとの楽しい日々

今年1月に留学先が決まったのだが、行き先はオハイオ州シンシナティ。オハイオ州ってどこ?シンシナティ? 更にはアメリカなのにラボヘッドがパキスタン人? というあんまり普通じゃない感じで、不安だらけのスタートを切った留学生活の日々。

ちなみにオハイオ州って、アメリカの北東らへんの内陸部。シンシナティはオハイオ州の中では結構大きい都市みたい。オハイオの一番南、ケンタッキーとの州境。

ラボはUniversity of Cincinnatiにあって、ボスのアシュアシュ(妻が命名)は結構かわいらしいおじいちゃん。よくウインクしちゃう。いいぞこのおじいちゃん、割と好き。

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