ちなみにこの天然アホHIROSHIは、





ギャグではなく俳優さんの「阿部ひろし」に似ている。





よく他のお客さんに「阿部ひろし」と言われていた。





この時はまったく想像していなかったが、





HIROSHIを含む数名で「バリ島移住計画」を企てたり、





「OLDIES CAFE BOOTIES」のオープニングスタッフになるのである。




それはまだ先の話だが・・・





この頃のBOOTSには、仲間と呼べるような常連さんがちらほらできてきた。




年齢はだいたい自分達とかわらない世代。




上もいれば下もいる。




もちろん常連さんだけではお店の運営に必要なお客さんの絶対数はぜんぜん足りない。




そこで、無知で経験不足な若者ながら現状を打開しようと考える。




売上っちどうやったら上がるんかねぇ~・・・」




「ん~やっぱ俺らに足りんのは宣伝やない?」




宣伝っちいっても駅前でビラ配ってもぜんぜん来てくれんし・・・」




「じゃあなんか楽しいイベントとかして呼べばいいんやない♪」




「例えば・・・




DJパーティーとか☆」




こういう発想はBAR系の飲食店にありがちなパターンであり、





甘い罠である。





前にも言ったようにBARも含めて飲食店で提供する商品は大きく二つ。




食べ物と飲みもの。




この二つである。




商品ではないイベントで集客を試みる時は、




リスクがつきまとう事を知っていなければいけない。




なぜなら飲食店たるもの、




「飲食」でお客の心を掴まなければならない。




まずはこれを実現して、さらなる成長発展のために、




お客さんが楽しみにしてくれる『何か』で集客をはかるならOK




しかし残念な事に、




この頃は純粋な飲食で、お客さんの心はまったく掴めていなかった。




そんな状態でイベントで集客してもリピーターへと繋がることなく、




逆にイベントをしなければお客さんが来ないというお店になってしまう。




が、当時はそれも見えない世界




商品力を磨くという発想ではなく、





イベントでの集客という方向に向かってしまう。




この方向こそが「甘い罠」にほかならない・・・





「よし、DJパーティーもいいけど、まずは・・・





『ボウリング大会しよ♪』





『今日のひと言』

応用ではなく

基本を固める