『八つの要因』
の、残りの五つについては後々詳しく書くとして、
もうひとつの一難を書くことにする。
この時は西暦でいうと2000年、もう11年以上も前の話なので、
時効だと信じて書くことにする。
ワタクシが住んでたのが戸畑区。
そしてお店のある場所が折尾駅前。
駅前なので列車で通勤できれば理想だが、
通勤途中で酒屋によって買い出しをしていたので、
車通勤をしていた。
夕方に塗装屋の仕事を終え、バタバタ家に帰って風呂に入り、
準備して車で出勤という毎日を送っていた。
当然、車で通勤すれば駐車場がいる。
が、なんと店をやっていた2年間、どこの駐車場も借りることなくやりすごした。
しかも3人とも。
基本はもちろん路駐
そして、次は営業終了後の病院や他人の駐車場に勝手に駐車する。
そんなことを繰り返していた。
そんな時に事件は起きた。
いつも駐車していた場所に他の車が先に停めていたので、
仕方なく店の下の川沿いに停めることにした。
といっても堀川沿いのこの場所はとても道路が狭く、さすがに気が引けていた。
でも「まいっか、たまに上から見れば大丈夫だろ♪」
そう思って停めてみた。
そしてなんとか駐禁をきられることなくやりすごした。
そして帰る時に車に乗り込むと右のミラーに何か書いている・・・
『バカ死ね』
口紅で書かれていた。
一瞬戸惑ったが、酔っ払いのいたずらだろうとやりすごした。
そして一週間後、味をしめたのでまた同じ場所に停めてみた。
するとその日の帰りもまた口紅で
『ここに止めるなバカ野郎』
右の窓に書かれていた・・・
いったい誰が・・・
これはさすがに確信犯だと思い、
警戒した。
しかし、その数日後、どこもあいてないので仕方なく同じ場所にとめた。
クルマを停めてお店に上がる途中に
1階にあるスナックのよく会うお姉さんと挨拶を交わして、
そのまま上がろうとしたら・・・
『あ~~~~~』
『また停まってる!!』
とお姉さんが叫んだ。
そしてわたくしに
『あの気持ち悪い車なんなんやろ?!!』
と指をさしていたその先には
ワタクシの車があった・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
『ママ~~~またとまってますよ~~!!』
そしたらお店の女性が4人くらい出てきて大騒ぎしている。
そしてそのママがワタクシに
『あの車を停めてるとこみたら教えてね(`×´)!!』と・・・
『はっ・・はいっ・・・こんな狭いとこに停めて迷惑な車っすね』
ってこたえた24歳の初夏・・・汗だくになったが季節がそれを誤魔化してくれた。
怖かった・・・
その日の営業終了後は周りに誰もいないことを入念に見回して車に乗り込もうとしたら、
『バカ・アホ・ち⚪︎こ』
とフロントガラスに口紅で書かれ、
さらに屋根にはなぜか鉢植えがのせられていた。
女性の恐ろしさを知った瞬間である。
それにしても、
バカ・アホはわかるが
「ち⚪︎こ」まで・・・
それ以来そこに停めることはなかった。
いまだに口紅で書いたお姉さんが誰か気になるが・・・
しかし、そのおかげでネタができて、
今となればいい思い出である。
それはそうと
お店の経営状態って
どうなってんだ?
つづく
『今日のひと言』
苦い思い出ほど
最高のネタになる