少し前の事ですが、自然農法に関するセミナーとハープ・コンサートを組み合わせた珍しいイベントに行ってまいりました。
私は有機農法が全く農薬を使用しない農法だと思っていたのですが、自然農法はその上をいっており、農薬はおろか除草すらしないという農法なんですね。話によると草は自然界にあるものだから除草するのは不自然だというのですね。不思議なものでほうれん草のそばにはほうれん草に似た草が生えてきて、虫はほうれん草の代わりにそれを食べてくれる。除草するからほうれん草が虫に食べられるというんね。肥料だってそもそも自然にないものなので一切やる必要はないそうです。
草は土に返る時肥料になってくれるのだそうです。
植木は枯れるのに野菜は長時間置いておくとなぜドロドロに腐ってしまいますよね。これは窒素が影響しているそうです。
有機農法は化学物質の利用をやめ、旧来のような天然の有機物や天然由来の無機物による肥料などを用いるなど、自然のしくみに逆らわない農業を目指したものですが、肥料を使う事にかわりがなく熟成が不十分な有機質肥料は、寄生虫汚染や病原微生物汚染の原因になる場合もあるそうです。
そこで提唱されているのが基本的に播種と収穫以外の作業を行わず、自然に任せた栽培を行う自然農法なので今注目されています。
そういえば以前、家庭菜園で雑草とほうれん草をいっしょくたにしている人がいましたが、「スパルタ農法なんですよ」と言ってました。
生き残った強い野菜だけに味が濃くておいしくできる。確か必要最小限の水しか与えないで栽培するトマトはとても赤くて甘いですよね。
会場では自然農法で作った野菜の試食があったのですが、これがとても甘くておいしいんです。
白味噌がついていたのですが、なくても十分食べれます。
しかし、実践する人が少ないうえ、効率が悪いので収穫量が限られてるので手に入りにくいし、値段的にも高いのですが、もっとこういう農法やる人が増えたらいいですね。
しかし、大高三貴さんの以下の本によるとアフリカなどの痩せた土地では有機農法や自然農法みたいな悠長なことやってられないそうです。
やはり、まずは収穫を多くし、貧困から脱するのが先なので体の害にならない程度の農薬や肥料は使用せざるを得ないそうです。
有機農法や自然農法などはまだまだ先進国の道楽なんですね。
セミナーの後はハープのコンサート。
どちらかと言えばセミナーがメインでハープは客寄せだったわけですが、おそらく自然農法のセミナーだったらこれほど集まらなかったと思います。
まあ、私は自然農法には少々興味があったので幸いでした。
これから私が通うことになるハープ教室の先生なのですが、ハープのみが目当てだった人もお米はもらえるし、試食はできるし、世界が広がるし一石二鳥だったわけですね。
こちらは外国の方。私の好きな曲Fairy Queen 、Sidh Beag, Sidh Morです。癒される~
http://www.youtube.com/watch?v=m3yPo7qGS34