Page 1 からの続きです。
ナポレオンがフランス革命後の混乱の時期に軍人としてめざましい出世を遂げ、失脚するまでを描いた伝記ものである。
大きな軸としてはジョゼフィーヌとの愛情生活がある。離婚後も離れられない2人の関係がナポレオンの人生に大きな影響を与えたものとして描かれている。
マリー・アントワネットの処刑シーンから、
始まったのも わかりやすく、
> その意味は、この後で。↓
若き軍人ナポレオンが 目覚ましい活躍を見せて、
軍の総司令官に任命された頃、
未亡人のジョゼフィーヌを目にした瞬間に
心を奪われて・・・・
> タジタジになっている姿が、
何とも初々しい♡
真実の愛は、一目惚れから始まるシリーズ♡
結婚した後も 溺愛していて、
戦いに出ている間、
熱烈な手紙を 送り続けていたことも有名で、
「君と離れていることに、
どんどん耐えられなくなっていく」
戦場では 独裁的で自信家の軍師が、
愛の詩人になっていた・・・・
その裏腹に、
奔放なジョゼフィーヌは 浮気をしていて、
発覚したのが エジプトの遠征中。
> スフィンクスやピラミッド前での戦いに、
棺のミイラと対面するシーンも。
その戦いを途中で投げ出して、
妻の元に帰ったことで、
ジョゼフィーヌも本当の愛を知って、
「俺なしでは、お前はただの女だ。」という、
ナポレオンの言葉に対して、
同じ言葉で返したことが、この後の予告に。
リセットによって、
次の運命の扉が 開かれて、
二人の絆が 深まったことで、
「ジョゼフィーヌのために生きる、
それが私の人生である。」
ナポレオンは さらに勢いを増し、
快進撃を続け、クーデターを成功させて、
国民からの支持も得て、
自分で 宣言していたように、
皇帝の座まで 昇りつめて、
あの戴冠式のシーンに・・・・
ベルサイユ宮殿の「戴冠の間」で、
観たのが最初で、
「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」
実際の式の様子とは脚色された、
聖母マリアの「受胎」を祝福する天使のポーズに、
なっていたことにも注目していて、
ルイ14世(太陽王)・ マリー・アントワネット、
ヘルメス・アポロンなどのスピリットから
強いアピールを受けた時でもあり、
そこから、真実の愛を育んだ「愛の殿堂」へ。
> 前ページの凱旋門は、
この時のベルサイユから帰った後。
もう一枚の絵(ルーブル)は、その後に。
> 女神ニケの神展開が 起こった時。
2016年の旅より
自ら 王冠を被ったエピソードにも、
共鳴していて、
欧州の皇帝は教皇から王冠を戴くのが儀礼として一般的な形であったが、ナポレオンは教皇の目の前で、自ら王冠をかぶった。
この行動には、欧州に「自由の革命精神」を根付かせるに当たって、帝冠は血筋によってではなく「努力によって戴冠される時代が来た」ことを示すという事と、
政治の支配のもとに教会を置くという事との二つの思惑が絡んでいると考えられる。
何度も眺めていた絵画と同じ、
ジョゼフィーヌに戴冠するシーンに、
思わず感動したり・・・・♡
その戴冠式は 「ノートルダム大聖堂」で、
行われていたということで、
前ページにリンクした
モンサンミッシェルの帰り、
ノートルダム大聖堂で祈って、
同じように 白光に輝いた時のことも。
皇帝&女帝として、
国家を 率いていくことからは、
同じく ツインレイの王道でリンクした
「孤高の花」も浮かんでいて、
> ヒロインは、心の強さと慈愛を兼ね備えた
「愛の錬金術師」♡
揃って出ることも、続いていた。
順風満帆に進んでいながら、
跡継ぎの子供が授からなかったことで、
国家の繁栄を守ることを優先して、
離婚することを選び、
新しい妻を迎えて、息子を授かった後も、
交流は続いていたものの、
ナポレオンの勢いは 次第に衰えていき、
モスクワ侵略の失敗などの失脚で流刑されて
しばらく経った頃、
ジョゼフィーヌへの愛は 不滅で、
他の何にも代えられないものであることから、
進撃と共に奮起して 帰った時には、
すでに遅く・・・・
ジョゼフィーヌは、彼の帰りを待ちわびたまま、
病で亡くなっていた。
ナポレオン自身も、
「運に見放された」と言っていたように、
「ワーテルローの戦い」に敗れ、
イギリス軍から孤島に幽閉されて、
彼女を思いながら、生涯を閉じることになり、
その最期の瞬間につぶやいたのが、
ジョゼフィーヌの名前だったことも・・・・。
ナポレオンは かけがえのない愛を、
国家のために犠牲にしたことで、
全てを失うことになり、
あの時の二人の会話の通りに・・・・
「あなたは、私なしでは偉大になれない。」
= 二人が一つになることで無敵になり、
大義を果たせる。
エンディングシーンで、
ジョゼフィーヌのスピリットの声として、
「次は 私が皇帝になって、あなたに指図するわ。」
というセリフが入ったのも象徴的。
映画では ナポレオン役よりも、
若い女優さんが 演じていたけれど、
実際は、ナポレオンより6歳年上の成熟した
女性だったということで、
姉さん女房シリーズも続きながら、
ナポレオンが ひと目で惹かれたように、
ジョゼフィーヌも 女帝になるべき人という、
輝きを持っていて、
それぞれが稀有な存在であり、
そんな二人だったからこそ、
成し得たことがあったという描写から、
浮かんだのは、
信長と濃姫の愛を描いた「レジェンド&バタフライ」
二人が 心と力を合わせたことで、
天下統一の大望を果たしたものの、
すれ違いから、濃姫を手放した後は、
闇の世界に囚われてしまい、
気づいて 戻ったときには、
濃姫も 重い病に掛かっていたり、
信長も出会ったときから、
愛し続けていたことを・・・・
どちらも背景に戦いや争いがあって、
多くの人たちが命を失っていたり、
外側の要因や大義のために、
自分たちの「真実の愛」を犠牲にしたことで、
運命の歯車が狂って破滅したことも
共通していたけれど、
↑ 「タイタニック」の演出が、
新時代への希望を表してくれたように、
そうした時代による悲劇は、
もう 繰り返す必要がないことを、
表しているのを感じていたら、
祖国フランスでの公開日が、
「1122」だったこともわかり、
> 日本での公開日は、
戴冠式(12月2日)の前日。
「1122」の新生記念日に合わせて、
アイフォンを通した破壊から、
ジーザスの復活現象に リンクしたことにも。
他にも ナポレオンを演じた俳優の名前が、
ホアキン・「フェニックス」で、
ジョゼフィーヌ役のヴァネッサ・カービーは、
「赤と青の鍵」で「光のコード編」にリンクした、
トム・クルーズの映画にも出ていたり、
> 背景が さりげなく「ノートルダム大聖堂」♡
改めてみると、
リアルな存在を感じた時の顔にも、
よく似ていたりして、なるほど納得♡
マリー・アントワネットや、
「トリスタンとイゾルデ」の不滅の愛のように、
どのような状況であっても、私たちの愛は真実で、
強く、不滅なのだとイゾルトは教えてくれます。
あなたは宇宙を構成する愛の一つなのですから
真実が あなたを導きますよ・・・・・
私たちにも 同じような過去生があって、
生まれる前から決めてきたように、
> 女神ペレ&イシス
この世から旅立って、
高い次元に移行したスピリットたちも、
魂で共鳴する者に アピールしながら、
それぞれに果たせなかったことを、
応援しているということで・・・・
> 今ここで、大きく光りました。
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