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9月 19日(Part 4)
外に出ると、太陽サンサン・・・
ここで 新たに気づいたのは、
「7人のアフロディーテ」像で、
左から二人目が 日本人女性に。
象さんにも挨拶しておいて、
> オラクルで「ハピネス」の予告に。
セーヌ川を眺めながら ランチしていたら、
蜂さんも ブンブン。
オルセーのみんなも、またね〜。
メトロで移動して、
お初シリーズのロダン美術館へ。
Welcome !
「近代彫刻の父」と呼ばれている、
ロダンの住宅兼アトリエだった「ビロン館」。
国の所有になったとき、
ロダンは、こう申し出たという。
「私の全作品、および自分のコレクションした美術品をすべて国に差し上げます。ビロン館を私の美術館として、これら作品が芸術家の育成に役立てれば幸いです。」
手に 持っている鍵で、
どの扉を 開けるのでしょう ・・・🔑
ゴッホの「タンギー爺さん」
背景に 日本の四季と浮世絵が描かれていて、
ゴッホは 日本人はお互いに励ましあって
生きていると考え、
日本を 理想郷のように 思っていたそうです。
ますます親しみが・・・・
アトリエにいる ロダン・・・
洗礼者ヨハネを現した「歩く人」
「地獄の門」
「カレーの市民」
百年戦争時、フランス北部のカレー市が
イギリス軍に包囲されていた際の出来事に
基づいて制作された ロダンの代表作のひとつ。
ここにも 鍵・・・・
他にも リンクしたのは・・・・
「接吻」
男性の背中は背骨を軸に左右対称に拡がり、筋肉が大きく盛り上がって別の方向にねじれている。
それは女性の背中も同様で、大きな二人のねじれとして、美しい二対のカーブを描いて、大理石に溶け込んでいる・・・・
ダンテの「神曲」の中の悲恋を
現したものですが、
アモル(エロス)&プシュケのように、
二人の愛を 永遠に留めようとする姿は、
ロダンと恋人カミーユのエピソードを、
連想させていて・・・・
ロダンの遺言で展示されている
カミーユの作品には、
連れ去られていくロダンと、
カミーユの悲哀が映し出されたものもあり・・・・
「分別の盛り」
時代が許さなかった二人の愛も、
新生するときが 来たのを感じて、
今ここから「とほかみえみため」を・・・・
この「大聖堂」と名付けられた、
ロダンの晩年の作品にも、
その願いが込められていて、
男性と女性の右手は、
一つでは完成しないことを表していると
言われているように、
今でいう ツインレイ のようにも・・・・
美術館の庭園は3万㎡の広さで、
内庭にはイギリス式庭園と、
木々に囲まれた彫刻の林が 連なっている。
ブロンズの「地獄の門」。
ダンテの「神曲」に登場する
地獄への入り口の門で、
地獄を表現するために
186の小像が描かれていて、
「考える人」は、
地獄の門から地獄の中を覗き込み
苦悩しているダンテの姿に。
「神曲」は 映画「インフェルノ」から、
イタリアの旅にもリンクしていましたが、
この門の構成は、
フィレンツェの洗礼堂「天国の門」から、
インスピレーションを
受けていたこともわかり、
> バチカンの鍵で 開いている。
「接吻」「大聖堂」に続いて、
今回の旅で 訪問するように
なっていたことも。
> こちらの扉は 開かないように、
しっかり閉めておきます。^^
ローズガーデンと「考える人」は、
「ミッドナイト・イン・パリ」にも登場。
「カレーの市民」
黄金ドームは、この後で・・・・
林を 散策してみましょう。
ロダンが 自然の光の中で見てほしいと
希望した通り、
木漏れ日の中で見る彫刻は 美しくて、
リアル感も満載に。
「オルフェウス」
しばらく見入っていたのは・・・
「ヴィクトル・ユゴー」
ロダンはユゴーの生涯を顧みて、ユゴーが亡命していたガーンジー島の岩場に座り、
その背後から2つの精霊がインスピレーションを吹きかけるという神格化した像として表している。
ミニ版のベルサイユ ・・・・
「ザ・スピリット・オブ・エターナル」
コミュニオンしていたら、
わかりやすく 応えてくれました。
「メディテーション」
ここにも「アフロディーテ」。
黄金ドームで 待っている方に
会いに 行きましょう〜。
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リアルタイムでは「海の日」ですね。
今朝も こんな感じで・・・・
> 動画も後ほど。
愛の神殿 マリゾンの海も
賑わってます。