奇跡の満月が 明けて、
ひと区切りしたところで イタリア編の再開。
Page 26 からの続きです。
6月 28日(Part 4)
「受胎告知」シリーズ続き・・・・
右側には マグダラのマリアさま・・・・
ラブラブ天使
ドゥオモのクーポラも、ごきげんよう〜。
ダヴィンチの部屋へ。
「東方三博士の礼拝」
ダ・ヴィンチが1481年にフィレンツェ郊外の修道院から制作依頼を受けたものの、翌年にミラノに移ってしまったため、未完のまま残されていた作品。
前景では画面中央に配される聖母マリアと幼子イエスを中心に、東方の三王や民衆たちが円状に囲みながら平伏すような姿で聖母子を礼拝している。
そこでは 様々な人物において性格付けや行動的人間性が示されており、ダヴィンチの自然主義的側面が明確に表されている。
「キリストの洗礼」
ダヴィンチの師匠である、アンドレア・デル・ヴェッロキオ作品で、左側の天使と背景の自然は、当時16歳のダヴィンチが描いたといわれている。
・・・・16歳(!)
ここでのハイライトは、
もちろん ・・・・
前回のレポートから抜粋・・・
二十歳を過ぎたダヴィンチが、師事していた彫刻家ヴェロッキオの工房で修業を積んでいた頃(1472-1473年)の事実上のデビュー作と考えられている。
神の子イエスを宿す聖なる器として父なる神より選定され、聖胎したことを告げる大天使ガブリエルと、それを静粛に受ける聖母マリアの厳粛な場面である。
祝福のポーズと共にマリアへキリストの受胎を告げる、神の使者大天使ガブリエル。
聖母マリアの気品に満ちた穏やかな表情や、非常に写実的に描写される野草や床面、空気遠近法を用いた高度な場面・遠景表現など、画面からは20歳頃のレオナルドの豊かな才能が随所に垣間見れる。
また書顕台に置かれる聖母マリアの右腕の明らかに異常な長さは、本作を右側(聖母マリア側)から閲覧することを前提としている為であるとの説も唱えられているほか、
遠景の最も高い山は≪山の中の山≫として主イエスの象徴であるとの解釈もなされている。
2009年の初対面で 力強く伝わったときから、
節目ごとに「告知」されるようになり、
トランジション の 一ヶ月前に、
その場所に呼ばれて 準備することに・・・・
> 完全に 貸し切り状態。
& 投稿したのが、1年前の同じ時期。
天使ガブリエルは、右手の人差し指と中指を立ててピースサイン(Vサイン)のような形をつくり、
聖母マリアへの祝福の意を表し、左手では聖母マリアの純潔の象徴である白百合を捧げている。
聖母マリアのアトリビュートとして白い百合の花が宗教画に描写される場合、男性を象徴する雄蕊(おしべ)は描かれないことが多いようだが、
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」に描かれた白百合をよく見ると、しっかりおしべが描かれていることがわかる。
反抗心の表れと解釈しうる点としては、もう一つある。聖母マリアの純潔・処女性を暗示する要素として、
「閉ざされた庭」が受胎告知のシーンで描かれることがあるが、ダヴィンチ「受胎告知」では、一見周囲が塀で囲まれているようにも見えるものの、
天使ガブリエルの手元の奥を見ると塀がなく開かれた部分があり、奥の風景へ繋がっている。
しかもそこへ、意味深におしべのある白百合が重なって描写されている。
この時も しばらく立ち尽くしながら、
インストール&ダウンロード状態に・・・・
> リアルタイムにも リンク。
次のDiary で。
天使から受胎告知を受けた際、聖母マリアは最初に驚き、胸騒ぎを感じ、やがて天命を受け入れ、
最後に神のしもべとして従順になっていくという段階的な精神状態のプロセスを辿っていく。
ダ・ヴィンチ「受胎告知」を見ると、左手では驚きの心情を表しているものの、その気品漂う表情には落ち着きが見られ、
既に神の意向に 恭順の姿勢を見せているようにも見える。
そう、ここでのマリアさまは、
威厳に満ちながらも 全てを包み込み、
静かな優しさを秘めた「女教皇」のように
感じられたことを 思い出して、
リアルタイムのDiary でシェアした
オラクルにも リンク。(Page 6)
ミケランジェロ作「聖家族」。
Happy Family !
「アダムとイヴ」・・・・初々しい。^^
テラスに出て、
外の空気を吸って リフレッシュ。
アンドレア・デルサイト作「ハルピュイアの聖母」
左側に 聖フランチェスコ。
「ウルビーノのヴィーナス」
ヴェネチア派を代表する画家「ティツィアーノ」の代表作の一つ。ウルビーノ公「グイドバルド2世」が自身の婚礼のために制作を依頼したものだと言われている。
愛と美の女神「ヴィーナス」が、永遠の愛の象徴「バラ」を手にした姿が官能的に描かれている。
奥の窓辺にはヴィーナスが愛した花「ギンバイカ」の鉢植えが置かれ、その横では2人の召使いが衣装を取り出していて、ヴィーナスの足下で眠る犬は忠誠を表している。
映画「インフェルノ」で、
走っていたブリッジ。
売店に入って、一通り探索したところ、
あのヴィーナスバッグが なかったので、
アカデミアで 手にしていて良かった〜。
ヴィーナスの傘は あったものの、
造りが イマイチだったので、
ここでは アイリスのシンボルが入った、
マジェンタ色のケースと、
「春」のヴィーナストレーを。
> 現在も ヘビロテ愛用中。^^
「春」も、前回のオラクルテーマに・・・(!)
ウフィッツィも 3回目だったけど、
さすが マエストロたちの珠玉ということで、
ルーブルやオルセーもそうだったように、
同じものを 目にしていても、
その時の自分の状態や在り方によって、
伝わってくるものが異なることを、
ここでも 実感していた。
再び ネプチューンの噴水。
呼び止められるように、
意識が向いたのが イノシシさん。
ある山では、
野生のイノシシファミリーが現れて、
歓迎してくれたこともあったけど、
こんなところに・・・!? と思っていたら、
お鼻を撫でると 幸運がもたらされるという、
「幸運のイノシシ」さんだった。
> ここから 一緒に どうぞ〜。
ハクナマタタ〜。
みんな大好き メリーゴーランド。
ドゥオモ広場まで 帰ってきて、
また明日〜!
途中で スーパーに入って、
あれこれ 調達して、ホテルへ。
時間にして 午後8時頃。
早朝のアッシジから始まって、
この日も真夏の空の下を 移動しながら、
たっぷり 歩き倒したので、
さすがに グッタリ気味で、
お疲れさま〜。
バスタブが 広かったので、
ゆっくり入って、おやすみなさ〜い。
「アイリスの街」 二日目は、
もう一つのお取り置きフィールドが 待ってます♡
続きは Page 27 へ。