Part 1 からの続き。
8月 17日
Transition Day を迎えた朝、
翔子ちゃんから メッセージが入った。
みゆきさん
お久しぶりです。
お元気にしていますか?
カナダ時間の今日でまさしが空高く羽ばたいてから、ちょうど1年が経ちますね。
いつもみゆきさんは世界各地を飛び回っていて、刺激をもらえます☆
私は今東京で好きなことで仕事ができ、たくさん経験ができて感謝の日々です。
その中でもカナダでの生活で学んだことや感覚が活かせることができて、まさしハウスでの生活に感謝しています。
まさしは、出会ったときから旅行会社、オクトパスガーデン、日経センターと仕事を3つもかかえていたので、2週間連勤なんていうのは当たり前でした。
でもそんな中でも、友達や私にも時間を割いてくれて、ごはんや映画など遊びにも全力で楽しんでいたように思います。
とくにフランクがまさしハウスに滞在するようになってからは、兄弟のように仲良くて、そんな2人と過ごす時間は今思い出してもすごく微笑ましい情景です☆
コーヒーにとても熱心で色んなコーヒーショップに行ってはコーヒー豆を買ってきて、家ではルームメイトや友達に振舞ってくれました。
ある時、今日は特別なところに連れて行きたいとWest end のJJ Beanに行き、そこで生のコーヒー豆を初めて買いました。その日からしばらくは、家にいる時間は焙煎の研究に熱心になっていました。
まだまだ納得の行くものは出来ていませんでしたが、煎りたての豆で淹れてくれたコーヒーは若々しい香りが豊かだったことを記憶しています。
私がジャスパーに住んでいた頃、一度遊びに来てくれて一緒に雪山を登って、その時も頂上であったかいコーヒーを淹れてくれました。
あと、道中はすごく滑るから雪山の装備を付けてとお願いしたのに「足裏の雪の感触を感じたいからまだ付けたくない」といって、数分後にド派手に転んでました。笑
あと、音楽は最近は大体ColdplayやFlorenceを聞いていました。レコード集めにもハマっていて、給料が出たら「またいっぱい買っちゃった〜!」っと喜んで買ってきていました。結局聞くのはいつも同じものなんですが。笑
あと、個人で受けていた、大分からの学生たちのシアトルでの旅行アテンドは、初めてのことだったので、かなり念入りに下調べして、当日もかなり緊張していたようです。
しかも、PRの期限が切れていて直前の申請だったからカナダに戻って来れるか分からない・・・とソワソワしていました。
普段周りへの気配りはしっかりしているのに、自分のこととなると少し抜けていて、それはそれでまさしらしいな、と笑いました。
あと以前にも言ったかもしれませんが、「1番尊敬しているのは誰?」と聞いたときに、もちろん母ちゃん!と言っていました。
どんな辛いことも表に出さずに、いつも前向きに頑張る母ちゃんはすごい。誰にも頼らなさすぎるから、心配になることもあるけど、と。
そんなみゆきさんの血だと思いますが、まさしもあまり不安や不満などを口にすることはあまりありませんでした。
それなのに、色んな人の相談に親身にのってくれて。
日経センターの近くに引っ越したはるなさんのところへはよく足を運んで、いつも気にかけて、俺のばあちゃん、と慕っていました。はるなさんのご飯を食べるのをいつも楽しみにしていました!
まさしは色んな人の光でした。いまでも多くの人の(^^)
本当であれば福岡に、みゆきさんに会いに行って色々とお話できればよかったのですが、メールでのご連絡で失礼します。
すみません、長くなってしまいましたが今日はまさしのアニバーサリーなので、まさしの思い出を振り返っていました。・・・・
情景がありありと浮かんで、
吹き出しそうになって、笑い泣きしたり・・・
自分のことになると抜けてしまうのも、
DNAかBMMしたか・・・笑
他にも記念日を覚えていて、
マサシのことを思っているという メッセージを
送ってくれた人たちがいて、
マサシのシスター Masamiさん
みゆきさん、今日はマーシーの一周忌ですね。
太陽の写真を撮ってみゆきさんに送りたかったのですが、朝から晩まで一日中仕事で先ほど帰って来て、撮ることができませんでした。
こちらは気温は21度ぐらいでしたが、お天気も良く、今日は10人の大学生が来て、マーシーみたいにキラキラした目で入国して来ました。・・・・
Mハウスでも 集まっていたので、
スカイプで顔出しして、一緒に乾杯したり。
誕生日前日に ここまで来てくれていたフランクは、
この日に ソルトスプリングに行っていて、
写真を送ってくれた。
> あの時の手紙は、今も心に・・・
天運にも恵まれた、良い一日でした。
高いところからの写真は山の上から撮ったものです。
こうして島に行くことが、僕ができることの一つなんじゃないのかな、と思って今回は行かせていただきました。
まさしさんとの思い出を振り返って心が温まる一方で、
寂しさも込み上げて、それでも島に行けてよかった、と思います。
また何か僕にできることがありましたら、連絡ください😊
最後の時間を 一緒に過ごしていて、
旅立った数日後には、
湖で 魂を送り出す儀式をして、
案内してくれた Chigusaさんからも・・・
みゆき様
大変ご無沙汰しております。
不安定な天候と暑さが続く日本のようですが、如何お過ごしでしょうか。
まさし君が亡くなられてからもう一年が経ちました。
こちらの8月16日水曜日の朝は、ダンとダンの母親クリスティーンと私で湖へ赴き、お祈りして参りました。
一年経ってもまだ、まさし君と諒君を失った現実を受け止め切れずにいる私たちですが、お母様のみゆきさんにとっては計り知れない一年だったと思います。
かなり時間が経ってしまいましたが、ダンがまさし君と諒君のメモリアルを作成中で、もうすぐ完成します。
小さいですが、二人の名前と生年月日をプラクにして、其々の写真も付けたいそうです。
そこで、改めてまさし君の生年月日とフルネームを、ローマ字と漢字両方で教えて頂けますか?
よろしくお願いします。
夏の暑さで体調崩されませんよう、ご自愛ください。
何から何まで 本当にありがとうございます。
そう、最後は 先住民だったご家族と、
過ごさせてもらっていたのです。
「66」の日に マサシのクリアリングをした後、
先住民のシンボルの上で、
ソーラーレインボーが出たのも・・・
みなさんからの愛が 溢れるように伝わって、
感謝と喜びで ハートのスペースが
さらに 広がっているのを感じていた。・・・
この日は朝から 爽やかな風が吹いていて、
マサシも好きだったココペリのウインドチャイムが、
軽やかな音を 奏でていた。
・・・子供の頃に 似ているかも。
午後からは 晴れているのに雨が降り出して、
どこかの空で 虹が出ているのを感じていたり、
夕方からは、雷もゴロゴロしていて、
龍神たちと一緒に 空を駆け巡って忙しそう〜。^^
誕生日が 2回になったね。
一度見守る太陽が終わり、
死という海から上昇する、
湧き上がる生命としての太陽が 再び生まれる。
2009年 ナイル川にて・・・
翌日は 私たちのお楽しみタイムに・・・
続きは Part 3 へ。