Page 15 からの続きです。
Page 1 は、こちらから。
エジプト美術だけでも、20以上の展示室あるので、
まだまだ続く・・・
こちらも存在感が強いと思ったら・・・
お久し振りの ラムセス2世だった。
ルクソールでは、パワフルな黄金の光に輝いていて、
初アブシンベルでは、人払いしてくれて、
「生命の鍵」を明けたときには、
黄金の朝日で 祝福してくれていた。
※「2009 RAINBOW TOUR Page 8」
イシスに 太陽の船も描かれている。
「ラムセス3世の石棺の桶」
この大きさも半端ないけど、当時はどうやって!?
ここにも セクメト女神が勢揃い。
アチューンメントのギフレシ祭り〜。
うほほ〜の迫力。
思わず足が向いたのが、こちら。
女性だけど、圧倒的な存在感を感じていたら・・・
ギリシャで迎えてくれた アテナ女神だった!
「ヴェレトリのパレス」
続いては、美の化身「ミロのヴィーナス」。
アフロディーテまたは 海の神アンフィトリテを
象徴していると言われている。
角度を変えて、ぐるっと回りながら、
黄金比の完璧ボディを眺める。
続く アフロディーテ シリーズ。
ミケランジェロの「奴隷」が二体。
この手前の彼とバッチリ目が合って、
呼ばれているのを感じて近づいたら、
「ヘルメス(メルキュール)」だった。(!)
この当時は、具体的なことまではわからなかったけれど、
今この時のために、ベルサイユからサインを
示していたのですね。
※「新生地球フランスの旅 Page 9」
彫刻になると、存在感も半端なくて生々しい。
続いて アポロンも・・・!
イルカに乗った青年バージョン。
ニンフと一体になった両性具有として表現されている、
そこから、さらにわかったことがあって・・・
続きは、次の機会に。
所蔵していたのは、
ローマで ベルニーニに魅せられた美術館の主である
ボルゲーゼ枢機卿。
とても大理石とは思えない。
マエストロの 偉大なマジック!
アントニオ・カノーヴァの作品。
この柔らかい曲線は、ベルニーニに似ている。
アプレイウスの『変容』に書かれた伝説が、
もとになっている。
乙女の名はプシュケ、アモルの母である美の女神ヴィーナスは、プシュケに冥界から瓶を持ち帰り、そしてその瓶を決して開けないようにと厳しく戒める。
カノーヴァが捉えたのはまさに、この瞬間で、アモルは愛するプシュケを優しく抱き上げ、彼女の顔に自分の顔を近づける。プシュケは身をゆっくりと後にそらし、けだるい動作で、恋人の首に手を回す。
二人の不屈な愛を目の当たりにした神々は、ついに二人の結婚に合意し、プシュケにアンブロシアを飲ませて、永遠の命を与え、かくしてプシュケは、魂の女神として認められた。
こうして蝶は「永遠の魂」を象徴するシンボルとなったのです。
このプシュケの物語は、幸福や永遠の命を得るには、魂は多くの試練を乗り越えなければならない、ということを象徴しています。
アモルは「エロス神」でもあり。
エロス神の存在を初めて感じたのは、
ウフィッツイ美術館に訪れたときで、
その後は「愛の守護神」として・・・。
※「2009 RAINBOW TOUR Page 21」
二人の愛の物語は その頃に知って、
初めて観たときに悩殺されて、
しばらく携帯の待ち受けにしていたくらいで、
アフロディーテ オイルを使った、
「エロスの愛のレシピ」が生まれたときには、
ヴィーナスプロジェクトのページにも載せていた。
この作品も ルーヴル内に。
若い王女プシュケが、彼女には姿が見えないクピド、
すなわちアモルから初めてのキスを受けて、
驚き動揺しながらも 恋心が生まれる。
そして、この作品へ。
「愛の殿堂」にある像のオリジナル。
「ヘラクレスの棍棒で弓を作るクピド」
そう、この天使はアモル(エロス)だった。
出ました、ベルニーニ作品。
> この頃は、名前ぐらいしか知らなかったけど、
数ある作品の中から、目に留まっていた。
マリアさま コーナー。
この後で 現れたのは・・・
続きは、こちらの Page 17へ。