311 神学の聖地 バチカンでの祈り ☆ | Love is Like a Rainbow ☆ 

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前回のDiaryは、こちらへ。

※「歓びと情熱の間に・・・☆」






       3月 11日



4年目の「311」を迎えた朝、

ME 初のウエブセミナーが 行われることになった。

(ME受講者対象)




日本時間では 朝7時から。

この日も 3時には起きていて、

いつものルティーンは 終えていたので

スタンバイOK。





時間になったところで、

世界中から 一斉にチャットが始まった。


お馴染みの名前があると、挨拶し合ったり。



音声で 始まるはずだったけれど、

不具合でセミナー自体は、次に持ち越し。



あれれ~!という感じで、

普通ならブーイングが出てもおかしくないのに、

そこは さすがMEメンバー。



それすらも楽しんで、オフになるまで、

チャットを続けていたりして、

文句や不満の声は 何一つなかった。(笑)






奇しくも、日本時間で「311」になったとわかった時、

12月シアトルMEの最後に、

参加者全員で 日本復興のためのワーク(プレイ)を、

した時のことが浮かんでいた。



※「2014 統合の旅 帰国報告」




偶然ではない偶然で、

この日に 世界中のMEメンバーが一つに繋がったことに、

また感謝の思いが込み上がっていた。好き?


・・・その後で 延期になった意味も。













またこの日には、エーゲ海の旅でご一緒したMさんから、

天文協会の機関誌がメールで入り、


その中に撮影した彗星の画像が載っていた。(今年の1月8日)



その彗星の名前が「Love Joy」だった! (うほほ



> 去年の8月に オーストラリアのラブジョイさんが、

発見していたそうです。










午後は「ヴァチカン美術館 天国への入口」を、

観に行くことに。













  2009年のRAINBOW TOUR で、

イタリア経由で エジプトに入ることになったことから、

帰りに 立ち寄ることにした。


おまけ的に、一日ゆっくり過ごすぐらいに思っていたら、

この旅の締めくくり & 次に繋ぐ大事なハイライトに

なっていた。


※「2009 RAINBOW TOUR Page 20」






その中でも カトリックの総本山であるバチカンは、

もう一度 自分のペースで、

ゆっくり時間を掛けて周りたいと思っていた。



そのバチカン美術館を撮影した映画なので、

是非観ておきたいと思っていたら、

この日に・・・と出てきたのです。





映画の撮影には4ヶ月が費やされ、最新のテクノロジーにより、彫刻はもちろん、40点以上の壁画もあたかも奥行きがあるかのように浮かび上がる。
臨場感ある立体映像で 観客は実際にヴァチカン宮にいるかのような感覚を味わえる。








バチカン美術館は、私たちを魅了して止まない、
人類の歴史と運命の世界。


バチカン美術館は 生きている。
惑星のように木のように成長し、年月と共に変化を遂げる。






出入り口にある階段は、二重螺旋状の渦巻きで、

上りと下りが 一体になっている。














古代
ギリシャの彫像

「ラオコーン群像」から始まり、






ヘラクレス と言われている

「ベルヴェデーレのトルソ」



神が無から この世界を作ったように、
芸術家も全く新しいものを 素材から創り出す。









ゴッホの「忘れられたピエタ」








最初に目にして 深く胸に響いていた「ピエタの像」に

「キリストの変容」も登場。



息を飲むような圧倒的な奇跡が 描かれている。











カラヴァッジョの「キリストの埋葬」では、

ジーザスの指先が「3」を表し、

キリストが3日後に復活することを

象徴しているという。










芸術とは 世界の未来を示すものであって、今ある世界ではない。しかし、過去の芸術は現代にどれだけ語りかけ、未来にどれほど影響を与えるのか・・・。

カール クラウス






特殊技術の3Dになっているので、

「アテネの学堂」では、それぞれの登場人物が

立体的に 浮かび上がって見えていた。


まるで 新しい生命を与えられたかのように・・・。




芸術作品は その内面に入り込んで感じ取ることが大切。











主な作品画像と解説は、こちらのレポートに。


※「2009 RAINBOW TOUR Page 22」




> そのレポートで「パルナッソス」を

紹介していたことを発見。


ギリシャに その場所があるらしいとまで書いている。(!)



それも5年後の旅への予告だった !?

& この時点で、そのレポートを書いていたページで、

止まっていたなんてことも。


※「エーゲ海の旅 世界の臍 編」










 システィーナ礼拝堂へ。



去年の10月末 巨匠の没後450年に合わせて

7千個の発光ダイオード(LED)による照明設備が

新たに導入され、より鮮明に見えるようになっていた。











そう、あの礼拝堂も 新たな光で、

新生していたのです!  





この扉は、まさに天国(神界)への入り口になっていた。



天国は 上には存在しないし、下にも右にも左にもない。
天国は 信仰を持つ人々の中心にあるのだ。

サルバドール ダリ












「最後の審判」も、スクリーンの中で大きく、

リアルに 映し出されていた。



この絵は、芸術家の深い信仰を表している。









モーゼの生涯」の絵も「エクソダス」を観た後なので、

より伝わってくる。





  天井画の「天地創造」。


この「アダムの創造」の指先は、

去年から立て続けに公開された、

聖書シリーズのワンシーンに、映し出されていた。











※「2009 RAINBOW TOUR Page 22」より



父なる神の手が、アダムに生命を吹き込み、二人の指先は「神の意志と生命」の伝達を表わしている。

「神から与えられているものを使いながら、神に近づいていく。人間が宇宙の中心になっている。」




レポートの最後に書いていた、

礼拝堂への言葉も、そのまま映画の中で紹介されていた。




システィーナ礼拝堂を見ないで、一人の人間が何をなし得るかを目のあたりに見てとることは不可能である。 

ゲーテ




システィーナ礼拝堂はまさしく、こう言ってよければ、人体の神学の聖地である。

神により男と女として創造された人類の美を証しつつ、この礼拝堂は、ある意味で、変容した世界、復活したキリストにより齎される世界への希望を表現する。

教皇ヨハネ パウロ2世












バチカンを後にするとき、

人類の本質は 何なのかを悟る。








忘れられた過去を 再び見出す旅には、

まだ描かれていない 未来が含まれている。










私たち人間が 

神の完全性を求めてきた旅には  終わりがない。













この世での天国・・・神学の聖地も

多次元の世界で 新生した。











そのフィールドの中で、

今年の「311」の祈りを終えた。
キャンドル





丸3年という、一つの区切りを迎え、

ここから 次の新生に向かうために、


Love & Joy へと移行できるように、

これからも 出来ることをしていきたい。


※ 「大震災4年目 & 蘇生の科学編」




天界(グレース)と 一体になって・・・











 レインボーフィールドの中では、

すでに 実現しているのだから。







次のDiaryへ 続きます。

※「春分のお祝い 準備編」