里田さんがアマニ油を使って作るのが“冷蔵庫お掃除パスタ”です。
アマニ油は、非常に酸化しやすい特徴をもっています。そのため、炒め油に使用すると、その効果を発揮することなく、エネルギーとしてだけ使用されてしまいます。また、加熱すると酸化が進み、生魚のような臭いが出てきてしまいます。このような特徴から、このパスタは仕上げの味つけに、ポン酢と混ぜあわせたアマニ油を全体に回しかけて使っています。
オメガ3パスタ
材料・2人分
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/10/images/p02.jpg ・パスタ・・・200グラム
・塩・・・適量
・オリーブ油・・・大さじ2
・にんにく(きざみ)・・・1かけ
・ベーコン・・・100グラム
・しいたけ・・・6枚
・ほうれんそう・・・200グラム
・しらす・・・30グラム
・白ワイン・・・大さじ2
・塩・・・適量
・こしょう・・・適量
・かりゅうコンソメ・・・3グラム
・パスタのゆで汁・・・適量
・ポン酢・・・大さじ2
・アマニ油・・・小さじ2
・塩・・・適量
・オリーブ油・・・大さじ2
・にんにく(きざみ)・・・1かけ
・ベーコン・・・100グラム
・しいたけ・・・6枚
・ほうれんそう・・・200グラム
・しらす・・・30グラム
・白ワイン・・・大さじ2
・塩・・・適量
・こしょう・・・適量
・かりゅうコンソメ・・・3グラム
・パスタのゆで汁・・・適量
・ポン酢・・・大さじ2
・アマニ油・・・小さじ2
作り方
- パスタを、塩を入れた湯でゆでる。
- フライパンに、オリーブ油を入れ、きざんだにんにくとベーコンを弱火で炒める。
- しいたけ、ほうれんそう、しらすの順番でフライパンに入れて炒め、白ワインを回しかける。
- 塩、こしょう、かりゅうコンソメ、パスタのゆで汁を加え、味をととのえる。
- ゆでたパスタを加えて軽く炒めたら、最後にポン酢とアマニ油を混ぜたものをかけて完成。
<取材協力>
アミール喜代子さん
国際学院埼玉短期大学健康栄養学科 教授 管理栄養士
アミール喜代子さん
国際学院埼玉短期大学健康栄養学科 教授 管理栄養士
油以外のオメガ3を含む食材
オメガ3は油以外からも摂取することができます。そのひとつが「くるみ」です。くるみは、ナッツの中でも、オメガ3含有量がずば抜けて多く、さらに、数多くある食材の中でもトップクラスです。
くるみのオメガ3をより効率的に体内へ吸収させるためには、くるみを細かく砕いて食べることがポイントです。オメガ3はくるみの細胞の中にあります。植物の細胞には細胞膜の周りに硬い細胞壁があるので、オメガ3を取り出すためには細胞壁を壊れやすくする必要があります。そこで、細かく砕くことで細胞同士がバラバラになり、壊れやすくなります。その結果、胃液などでふやけて、酵素が働きやすくなり、細胞壁に穴をあけて、オメガ3が吸収しやすくなるという仕組みです。
さらに、細かく砕いたくるみを牛乳と混ぜることが、オメガ3の吸収に効果的です。くるみは栄養素のバランスが非常によい食材ですが、たんぱく質だけが足りていません。そこで牛乳と一緒にとることで、栄養素をまんべんなく摂取することが出来ます。しかも、牛乳の水分でくるみの細胞壁がふやけるので一石二鳥です。
このくるみとたんぱく質を組み合わせた調理方法が、世界有数のくるみの産出国、トルコにありました。番組では、伝統的に作られてきたトルコの家庭料理、冷たいスープの「ジャジュク」とハンバーグの「キョフテ」を紹介しました。
くるみのオメガ3をより効率的に体内へ吸収させるためには、くるみを細かく砕いて食べることがポイントです。オメガ3はくるみの細胞の中にあります。植物の細胞には細胞膜の周りに硬い細胞壁があるので、オメガ3を取り出すためには細胞壁を壊れやすくする必要があります。そこで、細かく砕くことで細胞同士がバラバラになり、壊れやすくなります。その結果、胃液などでふやけて、酵素が働きやすくなり、細胞壁に穴をあけて、オメガ3が吸収しやすくなるという仕組みです。
さらに、細かく砕いたくるみを牛乳と混ぜることが、オメガ3の吸収に効果的です。くるみは栄養素のバランスが非常によい食材ですが、たんぱく質だけが足りていません。そこで牛乳と一緒にとることで、栄養素をまんべんなく摂取することが出来ます。しかも、牛乳の水分でくるみの細胞壁がふやけるので一石二鳥です。
このくるみとたんぱく質を組み合わせた調理方法が、世界有数のくるみの産出国、トルコにありました。番組では、伝統的に作られてきたトルコの家庭料理、冷たいスープの「ジャジュク」とハンバーグの「キョフテ」を紹介しました。
ジャジュク(冷たいスープ)
材料・2~3人分
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/10/images/p03.jpg ・きゅうり・・・1本
・ヨーグルト・・・100グラム
・砕いたくるみ・・・大きいスプーンで2杯
・にんにく・・・4分の1片
・塩、こしょう、バジル(粉)、とうがらし(粉)・・・少々
・バジル(粉)、ディル・・・適量
・オリーブ油・・・小さじ2杯+盛りつけ用
・ヨーグルト・・・100グラム
・砕いたくるみ・・・大きいスプーンで2杯
・にんにく・・・4分の1片
・塩、こしょう、バジル(粉)、とうがらし(粉)・・・少々
・バジル(粉)、ディル・・・適量
・オリーブ油・・・小さじ2杯+盛りつけ用
作り方
- きゅうりを刻み、ヨーグルト、砕いたくるみを混ぜ合わせる。
- 塩・こしょう・バジル・とうがらしを加えて、ヨーグルトがさらさらになるまで混ぜる。
- バジル、ディルをのせ、オリーブ油を回しかけて完成。
キョフテ(トルコ風ハンバーグ)
材料・1人分
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/10/images/p04.jpg ・牛ひき肉・・・100グラム
・砕いたくるみ・・・30グラム
・たまねぎ・・・4分の1コ
・パセリ・・・ひとつまみ
・塩、こしょう、バジル、クミン、とうがらし・・・お好みで
・にんにく・・・4分の1片
・パン粉・・・適量
・卵・・・1コ分
・砕いたくるみ・・・30グラム
・たまねぎ・・・4分の1コ
・パセリ・・・ひとつまみ
・塩、こしょう、バジル、クミン、とうがらし・・・お好みで
・にんにく・・・4分の1片
・パン粉・・・適量
・卵・・・1コ分
作り方
- みじん切りにしたにんにくとたまねぎをオリーブ油で炒める。
- 牛ひき肉半分(50グラム)もあわせて炒める。
- 塩・こしょうで味をつける。
- 炒めた具材をボウルに入れ、砕いたくるみと残りの牛ひき肉と混ぜ合わせる。
- バジル、クミン、とうがらし、パン粉を加えて、空気を抜くように一つにまとめる。
- 俵型に成形して、細かくしたパン粉、卵の順(トルコ料理ではこの順番が一般的)で表面にまぶし、180度の油で揚げたら、完成。
<取材協力>
井上浩義(いのうえ・ひろよし)さん 慶應義塾大学 医学部 教授
著書「食べても痩せるアーモンドのダイエット力」(小学館・2013)
「LOVE NUTS」(幻冬舎ルネッサンス・2012)
ハサン・ウナルさん トルコ料理店「ボスボラス ハサン」オーナーシェフ
住所:東京都新宿区新宿3-6-11 第一玉屋ビル2F
電話:03-3354-7947
井上浩義(いのうえ・ひろよし)さん 慶應義塾大学 医学部 教授
著書「食べても痩せるアーモンドのダイエット力」(小学館・2013)
「LOVE NUTS」(幻冬舎ルネッサンス・2012)
ハサン・ウナルさん トルコ料理店「ボスボラス ハサン」オーナーシェフ
住所:東京都新宿区新宿3-6-11 第一玉屋ビル2F
電話:03-3354-7947
オメガ3が含まれる食材 動物性の脂肪
油、くるみなどの植物以外にも、青魚にもオメガ3が豊富に含まれています。青魚に豊富に含まれるDHA、EPAなどが、実はオメガ3なのです。植物由来のオメガ3というのは、α-リノレン酸と呼ばれる物質です。このα-リノレン酸が体内に入るとEPAやDHAに変化します。これは、元々青魚に含まれているDHA、EPAと同じ成分です。日本では、青魚の摂取量が減ってきたことが、オメガ3が最近不足してきている原因のひとつになっています。
<取材協力>
矢澤一良さん 東京海洋大学 特任教授
著書「オキアミ由来の新型オメガ3 クリルオイル」(ハート出版・2012)
「魚があなたを救う DHA」(法研・1993)
<取材協力>
矢澤一良さん 東京海洋大学 特任教授
著書「オキアミ由来の新型オメガ3 クリルオイル」(ハート出版・2012)
「魚があなたを救う DHA」(法研・1993)
オメガ3をいかした料理
旬の青魚のさばがもつオメガ3をいかした料理法を求めて、「さば街道」で有名な福井県小浜市を訪ねました。郷土料理のなれずし、小浜名物の焼きさばを使った料理などの中で、オメガ3摂取を効率的にでき、全国で誰でもが簡単に作れる料理として、今回ご紹介したのが、さばのごま焼きです。ポイントは、ごま焼きに使用されている、すりごまです。
オメガ3が体内に入ると、酸素と結びつき、酸化してしまいます。ごまを一緒にとることで、ごまのセサミンが酸素と結びつき、オメガ3が酸化するのを防いでくれます。セサミンによって酸化から守られたオメガ3は、中性脂肪や悪玉コレステロールの増加を抑えるといった、本来持つ効果を持続できるのです。
また、ふだんの食事で、例えば青魚を食べるとき、ビタミンEが豊富な玄米と一緒に食べることがオススメです。ビタミンEもセサミン同様、オメガ3と酸素の結びつきを防いでくれる、抗酸化力が強い成分だからです。
オメガ3が体内に入ると、酸素と結びつき、酸化してしまいます。ごまを一緒にとることで、ごまのセサミンが酸素と結びつき、オメガ3が酸化するのを防いでくれます。セサミンによって酸化から守られたオメガ3は、中性脂肪や悪玉コレステロールの増加を抑えるといった、本来持つ効果を持続できるのです。
また、ふだんの食事で、例えば青魚を食べるとき、ビタミンEが豊富な玄米と一緒に食べることがオススメです。ビタミンEもセサミン同様、オメガ3と酸素の結びつきを防いでくれる、抗酸化力が強い成分だからです。
ごま焼き
材料・4人分
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/10/images/p05.jpg ・生さば・・・1尾
・塩・・・適量
・練りごま・・・大さじ2
・すりごま・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・(飾り用)ごま・・・適量
・塩・・・適量
・練りごま・・・大さじ2
・すりごま・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・(飾り用)ごま・・・適量
作り方
- さばは3枚におろしてから食べやすい大きさに切り、軽く塩をふっておく。
- 鍋にごま油、みりん、砂糖を入れて、火にかける。砂糖がとけたら、火をとめて、練りごま、すりごまを混ぜ込む。
- さばに(2)をぬり、ごまを振り、魚焼きグリルで焼く。