眼精疲労ケアアイクリーク代表の加藤真理です。
2025年に入りアイクリークでは新しい施術スタッフを迎えました。
とても腕の良い鍼灸師の方なので、
アイクリーク自由が丘店ではさらにメニューを充実させ、
グレードアップしていく予定です。
本年もよろしくお願いいたします。
フジテレビのスポンサー撤退により
フジテレビではACジャパンのCMが増え、
日本眼科医会のCMで『アイフレイル』という言葉を耳にすることが増えました。
『フレイル』は加齢による心身の衰えが「健康」と「要介護」の中間に位置する状態で、
2014年に日本老年医学会が提唱し普及に努めています。
健康寿命を延ばすためには、
フレイルに気付き適切な治療や予防をすることが大切です。
『アイフレイル』は2021年に日本眼科啓発会議が提唱した新しい概念で、
加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、
様々な外的ストレスが加わることによって
目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態と定義されます。
人が視覚から得る情報は8割と言われます。
視機能が低下すると自律機能が低下し日常生活にも制限が生まれます。
また視機能が低下すると認知症や転倒・骨折のリスクも高まります。
視機能が低下する前に適切な治療を受けることは
フレイルとともに健康寿命にとってとても大切なことです。
自由が丘店のお客様の中には
60代で眼科に一度もかかったことがないという方もおられます。
目の症状は痛みや痒みなど自覚症状があれば眼科を受診されますが、
痛みや痒みは角膜や結膜など目の前眼部の病気が多く、
視機能にかかわる網膜や視神経など目の後眼部の疾患は自覚症状が出にくいため、
見づらいと自覚した時にはかなり進行しているケースが多いです。
目は左右2つありますから
片眼の見づらさをみえる方の目でカバーして気が付きにくいので、
時々片目ずつで見て、自分の目の見え方の変化をチェックすることも必要です。
緑内障などの自覚しづらい眼病がアレルギーの痒みで受診して見つかった方や、
コンタクトの検診で糖尿病が見つかった方などが実際にいました。
眼病は自覚症状が乏しいからこそ、
40歳過ぎたら眼科を受診されることをお勧めします。
アイフレイル啓発公式サイトでアイフレイルの自己チェックができます。
アイフレイルの認知度はまだ10%強なので、
CMをきっかけに多くの方に『アイフレイル』を知っていただきたいと思います。
また『アイフレイル』は眼精疲労ともリンクしています。
眼科を受診するべきか迷っていれば当店のカウンセリングでアドバイスいたします。
アイフレイルや目の疲れが気になる方は
まずはお気軽にアイクリーク自由が丘店にご来店ください。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。