眼精疲労ケアアイクリーク代表の加藤真理です。
まだまだ残暑は続きますが、子供たちの夏休みはもう終わります。
先日、良く伺うお店の方の娘さんが、かとう眼科を受診しました。
中学生の彼女は眼精疲労を訴えていて、
視力検査をしたら遠視でした。
後日、お父さんから伺ったのですが、
前から目が疲れると訴えていたけれど、
学校検診では視力が良いし、
スマホを見すぎるせいだと怒って一喝していたそうです。
今回初めて遠視が原因で疲れやすいと聞き、
娘に長年申し訳ないことをしたと思ったとおしゃっていました。
娘さんは、
「これは疲れちゃうね」と先生に言われ、
初めて目の疲れをやさしく受け止めてもらって
すごく嬉しかったそうです。
遠視がある子供は、
遠方視力は良好なので、目は良いと思われがちです。
でも、勉強や携帯で近見が多い子供にとって、
遠視は近くを見るときの目の負担が大きくなるので、
10代から眼精疲労の原因となります。
中学生くらいからスマホを見る時間が長くなりますから、
昔より遠視の弊害は大きくなっています。
遠視で近くを見るのが疲れると、
当然学習意欲に影響し、集中力もなくなります。
以前施術をしてもらったセラピストの若い女性が、
近くの文字を長時間見ていられないので、
文字をあまり見ないですむ施術を職業にしたと言っていました。
おそらく彼女も遠視だろうと思われます。
学校でiPadが配付され、教科書が電子化されている時代です。
子供の眼精疲労はますます増え、
遠視の子供への弊害が懸念されます。
主人は眼科医会の理事の立場から、
学校検診で遠視の検査をするべきだと訴えます。
赤と緑の中の文字でどちらがよく見えるかという、
レッドグリーン2色検査という簡単な検査ですが、
緑の方が良く見える子供は遠視の可能性があるので、
眼科を受診して、眼科医から親に説明する必要があるのです。
子供の近視ばかりが問題視されますが、
遠視は現代の視生活においてきちんと対処すべき問題です。
うちの眼精疲労外来にも、
遠視の方がたくさんいらっしゃいます。
適切にメガネを使うことで、目の負担はかなり軽減され楽になります。
知り合いの娘さんは眼鏡を2本作って使うようになってから、
すごく楽にになったそうです。
後日お父さんも眼精疲労外来を受診され、
やはり遠視だとわかり、娘への反省とともに眼鏡を作りました。
親子関係が修復できてよかったですね(笑)
