眼精疲労ケアアイクリーク代表の加藤真理です。

 

ゲーム依存症についてブログをアップした数日後、

 

新聞の雑誌広告の見出しの中の

 

「ゲームのためでない人の役に立つIT」というフレーズが目に留まりました。

 

IT業界は様々な分野で目覚ましい競争と発展を繰り広げていますが、

 

『お金を儲ける』ということを目的にしている業界は、

 

往々にして消費者のことは二の次です。

 

子供の健全な成長や健康に害があるゲーム業界も、

 

健全に楽しめることを追求せずに

 

売れるためにどんどん刺激を強くしたり依存性を高めるなど

 

ユーザーを虜にすることばかりを追求していますよね。

 

個人的にとても嫌悪感を覚えます。

 

 

以前参加したセミナーの中で紹介されたエピソードで、

 

とても心に響いたものがあります。

 

アメリカの腸内細菌研究の第一人者のドクターが、

 

腸内細菌と肥満との関連の研究について述べたことです。

 

日本ではわかりやすく、痩せ菌とデブ菌なんて言われてますよね。

 

「この研究で痩せ薬を開発したら、世界的に売れて大儲けですね」

 

との言葉に対して、

 

「腸内フローラの研究は太った人を痩せさせるためではなく、

 

食糧不足に苦しむ子供のための研究です。

 

アフリカの貧困地域では食糧不足から10歳まで成長できる子供が少なく、

 

仮に生きられても栄養不足のために脳が充分発達しないケースが多い。

 

同じ環境で育った兄弟の中で健康に成長できた子供は、

 

自分でアミノ酸を作り出す腸内細菌を持っていることがわかり、

 

この腸内細菌によって多くの貧困な子どもを救えるかもしれない。

 

そのために腸内フローラの研究に取り組んでいるのです。」

 

このドクターは将来ノーベル賞を取るに違いないと紹介されていましたが、

 

全く同感です。

 

とても感動しました。

 

 

何を目的に頑張るかで、方向性や結果がもたらすものは全く違ってきます。

 

『お金儲けでなく、人の役に立つこと』というと

 

きれいごとに聞こえるかもしれません。

 

でも、

 

物質的な幸福感より、精神的な幸福感のほうがエネルギーとなって、

 

きっと頑張れると思います。

 

私も微力ながら辛い眼精疲労で悩む人のお役にたちたいとの思いで、

 

企業セミナーや個人セミナーを行っています。

 

先日の企業セミナーでも手ごたえを感じ、

 

信念を持って頑張っていこうと思っています。

 

眼精疲労でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

企業セミナーもご依頼お待ちしております。