眼精疲労ケア協会会長の加藤真理です。

9月7日(日) 疲れ目セミナー「疲れ目と質の良い眠り」 を大倉山にて行いました。

なぜ、質の良い眠りと疲れ目が関係あるのか…?

実は、睡眠と目は、大変深いかかわりがあるのです。


寝付きが悪い、眠りが浅い、寝ても疲れが取れない…

こんな症状にお悩みの方は、多いかと思います。

どうしたら、ぐっすり眠って疲れがとれる、質の良い眠りになるのかを

目との関係を中心に、詳しくお話しいたしました。


質の良い眠りに大切なのは、自律神経睡眠ホルモンです。

ところが、眼精疲労は、自律神経のバランスを崩す原因になります。

自律神経は、主に日中は活動モードの交感神経が主導権をにぎり、

睡眠中は副交感神経が主導権をにぎらなければなりません。

目の酷使による眼精疲労は交感神経を過剰に刺激することで、

副交感神経が優位になることを妨げてしまいます。

睡眠中に副交感神経がしっかり主導権をにぎれず交感神経優位になると、

筋肉の緊張が取れず、血流も悪くなり、

身体の修復にエネルギーを使えないので、寝ても疲れがとれません。

睡眠中にしっかり副交感神経が優位になって眠ることが、

質の良い睡眠につながるのです。



また、睡眠ホルモン「メラトニン」が充分分泌されることも重要です。

メラトニンは、目が感じる明暗によって、分泌が抑制されたり促進されます。

メラトニンは日が暮れて暗さを目が感知すると分泌を促進し、

朝の太陽の光が分泌をストップさせ、体内時計をリセットさせます。

ところが、夜中のパソコンやスマホは、体内時計を乱してしまいます。

パソコンやスマホの液晶画面のブルーライトは、

朝の太陽の光ととても似ているため、

夜間、目にブルーライトが入ると、脳がメラトニンの分泌を抑制してしまいます。

就寝前のパソコンやスマホのブルーライトは、

現代型不眠症の原因として、問題になっていることをご存知でしょうか?

少なくとも就寝前1時間は、液晶画面を見ないようにしましょう。

ましてや夜疲れて、電気をつけたままスマホを見ながら寝落ちしてしまうことは、

質の良い眠りにとっては最悪の睡眠環境ですよ。


このように、質の良い眠りには、

眼精疲労・目が感じる明暗・ブルーライトなど

目が重要なかかわりを持っています。

今回の「疲れ目と質の良い眠り」のセミナーでは、

質の良い眠りで、朝疲れがとれてスッキリ目覚めるためにどうしたらよいか、

具体的な方法をいくつかご紹介しました。

ご参加いただきました皆様には、ぜひ実践してみて、

睡眠の質の変化を実感して頂きたいと願っております。

足元が悪い中、セミナーにご参加くださいました方々、

本当にありがとうございました。