ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ブルース・モーエンメソッド」で
過去生を見た時、
今世の父は、私が持ち越した課題のメンバーで、
過去世で悪役を演じていた人でした。
(私達の村を襲った人)
そしてBは、その過去生で私の父親でした。
幼少期の記憶が戻った私が衝動的に行動し、
最悪の結果にならないように、
今度こそ課題をクリアできるようにと
皆が今世で再びそれぞれの配置につき、
役割りを演じているだけだと気づきました。
※故ドロレスキャノンさんが言っていた事を
やっと理解しました。
私が精神的になぜか安定していたのは、
記憶を無くしてもなお、
Bを心の支えにしていたからでした。
でも、それが誰かずっと思い出せなかった。
たった1人でいいんです。
心をゆるせる人がいれば、
それは秘密じゃなくなる。
もう1人で耐えなくていい
この世界に理解者がいることが
どれだけあたたかく、心強かったか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でもこの時、異変が起きました。
お互い笑い合った後だと思うのですが、
Bは突然何かに気づき、
とても驚いた顔で私を見ました。
そしてそのまま何か考え始めました。
私を見たまま全く目をそらさないので、
私は何が起こったかわからず、
一旦、視線をそらして考えました。
そしてまたBの目を見ると
険しさの中に悲しさが混じったような
訴えかける表情から無表情に近い顔になり、
それでもずっと私を見続けていました。
Bの表情を見て、
それが私に関する何か良くない事だとわかりました。
だからBは葛藤し、
言葉にできず私を見ているのだと。
※
当時の私は短時間でも交代が起きていたので、
Bに何か言ってしまったのか?
Bに触れてしまったのか?
これは絶対違うと思いますが、
あの部屋に何か証拠でも残っていたのか?
それとも、、
当時のBは私の夢遊病(夜間徘徊)を知っていたかもしれないですが、
記憶障害は知らないはずです。
ただ大人になれば、
身内に何があったかなんて
なんとなく検討がつくかもしれませんね。
※
Bのあんな表情は初めてで、
あんなに長く見つめられた事もなかったので
私は戸惑いました。
そして耐えきれず、
Bから再び目をそらしてしまった。
そんな私を見て
Bは悲しそうに目をそらし、
そのまま塞ぎこむようにうつ向き、
黙り込んでしまった。
それから長い沈黙が始まりました。
私はBのそばに座り
話してくれるのを待っていました。
こんな時でも私は
「Bといると沈黙も嫌じゃないなぁ」と
改めて思っていました。
5分ぐらい経っただろうか、
もっと早かったかもしれない。
「二人もと何してるの!こっち来なさい!」
突然、母の怒鳴り声がしました。
私は立ち上がり
「いや何もしてないし」と襖をあけると、
母とおばさんが並んで襖の前に座っていました。
(おばさんはいつも玄関側に座っていて母の隣に座る事はない)
あぁ二人はずっと
ここで私とBの話を毎回聞いていたんだ。
と気づきました。
「いいから早くこっちに来なさい!」と母がいうと、
Bは無言のまま部屋から出てきて
リビングに座りました。
Bが何も言わないので、
私は「いや、何もしてないし!」と再び反論し
皆を見ました。
でも母は「いいから!」と、
リビングに座るように促しました。
Bは私に指一本触れていない。
いつも悲しいくらいちゃんと
私にうっかり触れないよう
絶妙な距離を保っていました。
私は母にそれを証明したかったけれど
その方法が分かりませんでした。
男女の友情がアリかナシか問題ですからね。
今はもう不可能だと分かります。
母はもちろんナシの人ですから。
それからBが来ても
もう一緒に遊ぶ事も、話すことすらなくりました。
お互いリビングで離れて座わり、
おばさん達の話を聞くだけでした。
うっかり視線を合わせてしまった時があったのですが、
Bは慌てて私の母を見て、
母に目で牽制されると、
うつ向いてしまいました。
それをおばさんも見ていますが、
何事もなかったように笑いながら話は進んでいきました。
私は母がこれ以上Bに危害を加えないように、
Bを見ないようにして話を聞くようになりました。
気まずい時間だったはずなのに、
なぜかBはその後も来続けていました。
(帰りに駅で買いたいものでもあったのか?)
そしてBが来た時は私も必ずリビングに行き、
離れて座っていました。