あたしが書いた自作小説のミステリーシリーズである、
如月恭助シリーズのプチエピソードを紹介しています。

今回は、第2作目の
 『 白雪邸殺人事件  』 です。

絶海の孤島に集められた7人の間で起こった
不可解な殺人事件。
招待主は定刻になっても姿を見せず、
集まった人物はいずれもひとくせありそうです。
これって、有名なクリスティの
 『そして誰もいなくなった』 そのままじゃん!
そうなんですよねえ。
招待客が10人から7人に縮小されているだけです^^;
インディアン人形の代わりに、
7人の小人の陶器人形が用意されています。

それから、殺人事件が発生。
殺されたのは若い医者で、
殺人現場はぶ厚い扉で閉ざされた密室です。
そして、さらにその密室の中には
もう一人の人物が入っていました。
その人物は、殺された医者とテーブルを向かい合って
話をしていたのですが、
突然異様な眠気に襲われたと、
あとになってから証言します。
そして、目が覚めたら、現場に人が大勢いて、
(頑丈な扉は壊されています)
そして、青年医師は殺されていたのです。
密室は完璧ですから、
必然的に、部屋の中で眠らされたと証言する
人物が犯人でなければなりません。
あれ、これって……?
そうです。かの有名なカーター・ディクスンの
 『ユダの窓』 といっしょじゃん^^;

ということで、大御所二人の最高傑作の
シチュエーションをまねして作った作品です。
(もちろん、結末は同じではないですよ。念のため)

さあ、ここからは、あたしの創作のストーリーですが、
まず、集まった人物は、
オンラインRPGのプレーヤーで、
仲良しギルドのメンバーです。
ギルドマスターの美人女性の提案で、
お互いに顔を見ず知らずのメンバーが
一同に会して、パーティーを催そうと、
メンバー全員に、招待状が届きます。
呼び出された場所は絶海の孤島にある
不気味なお屋敷、白雪邸。
そして、そこで起こる不可解な連続殺人事件。

この作品はいまでこそ如月恭助シリーズに
なっていますが、実は最初の予定では
恭助君は登場させるつもりはありませんでした。

密室トリックだけは、最初から決めていて、
さあ、犯人は誰にしましょうか? って感じで
小説を書き始めているのが真相なんです^^;

そんな中、犯人候補の一人が、
ちょっとこの人を犯人にしても面白くないよね、
ということで、その人を犯人にするのは
やめたのですが、じゃあ、この人を探偵にしましょう。
だったら、如月恭助君にしても問題ないよね。
とばかりに、急きょその人物を
如月恭助君にしちゃいました。

結果、何が起こったかというと、
その人物のキャラクターが、
そく、恭助君のキャラとなってしまったのです。
結構、個性的だったので、恭助君のキャラが、
ついにそのように決定してしまったのです。
第1作目の『白銀の密室』では、キャラが薄かったので
これって、結構重要な事件だったわけですね^^;

こうして、如月恭助という人物像が、色濃くなったのですが、
あたし的には、このキャラで良かったと思っています。
次作、『宗谷本線秘境駅殺人事件』では、
恭助君が登場する解決編になると、
書くスピードがアップしたんですね。
あのキャラって、結構、書きやすいんです^^

恭助君のキャラが確定した記念すべき作品
『白雪邸殺人事件』 ですが、
どんなエピソードがこの他にあったんでしょうか。
また、次回の記事で報告します。








GYAOの動画を見ていたら、

  『夜ノヤッターマン

というアニメ番組の第1話があったので、
思わず見てしまったら、
これが、思いがけず、とてもすぐれもので、
第2話はないのかな、と思ったら、
なんと、これから放送される番組だということで、
これは、ちょっとここで報告しておかなくちゃと、
記事にすることにしました^^

さて、この 『夜ノヤッターマン』 ですが、
『夜ノ』 の意味は不明です。
深夜放送のアニメだからなのでしょうか?
絵はきれいなタッチで好感が持てます。

ヤッターマンといえば、
言わずと知れた、かつての国民番組ですが、
その背景を用いた2次ストーリーの番組です。
ヤッターマンの登場人物はとても個性的ですけど、
『夜ノヤッターマン』 の登場人物を見て、
最初は、あれれ?、と思うわけですが、
そのうちに、
ああ、こういうシチュエーションなのねと、
登場人物の関係が理解できるのが、
第1話の前半です。

そのあと、話はちょっと意外な方向に進みますが、
そこを越えれば、
こういう風にストーリーが進むだろうと、
実は、先が読めてしまいます^^;

そして、第1話の後半は正にその予想通りに
話が展開していくのですが、
先が読めてしまったわりに、
番組が終わってから、
涙がぼろぼろと止らないのです
(不思議じゃあ><。。

話の持って生き方が上手いというか、
とにかく、すごく印象に残るんです。
この作品はもしかしたら、
すごく感動もんの傑作になるかもしれない。

放送は月曜日の深夜、
読売テレビ系列(愛知県は中京テレビ)です。
みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。





如月恭助シリーズの記念すべき第1弾は、
 『 白銀の密室  』 です。

この小説は、推理小説に詳しい方はすぐお分かりと思いますが、
ある有名な推理小説の殺害状況を拝借させてもらっています。
その小説は、カーター・ディクスン(ディクスン・カー)の
 『白い僧院の殺人』 です。
これは、いわずとしれた不可能犯罪の巨匠の珠玉の傑作で、
もちろんおそれ多いことはわかっていましたが、
そのシチュエーションを使うことで、読者の興味も引けるかなと
思って、書き上げたのが、白銀の密室です。

この形式で第1作目を書いたので、このあとの
 『白雪邸殺人事件』 や 『宗谷本線秘境駅殺人事件』 でも、
有名な古典作品の殺害状況を拝借して、書いてみました。
これも、推理マニアの方にはすぐお分かりのことと思いますが、
 カーター・ディクスンの 『ユダの窓』 と、
 アガサ・クリスティの 『オリエント急行殺人事件』 ですね。 

さて、白銀の密室に戻りますが、
あたしが気に入っている点が、
最後の解決編で、青葉と恭助のやり取りが、
思った以上に迫力ある描写ができたな、ということです。
もちろん、某有名な作品の裏解があってのおかげなんですが、
実はここで想定外の問題が生じました。
というのは、その裏解が、出題編の記述だけでは
否定できなくなっていることです。(ええっ?、@@)
裏解は、空になったバックについて何も説明はできませんが、
それ以外には、出題編の記述だけでは、何も矛盾しておらず、
さあ、どうやって裏解を排除したらよいのか、悩みました。
結局、取った手段は、解決編で裏解を否定する情報を
紛れ込ませて、ごまかす^^; 方法です。
もう、推理にたけた方は気づかれていると思いますが、
白銀の密室の解決編で、恭助が青葉に、情報を後出しで
提供したことを問い詰められるシーンがあります。
あれは、あたしの苦し紛れの結果なんです。
でも、出題編にそれを書き込むわけにはいきませんでした。
というのも、その情報を提供すると、
推理の可能性の領域が一気に激減してしまい、
なんの推理にもならない^^; 
という結果になってしまうからです。(ごめんなさい><)

もうひとつの不満は、前回の記事にも書きましたが、
主役の青葉と恭助の人物描写が、ともに不十分であったこと。
まあ、力不足ということで、こればかりは仕方ありません。

ということで、やや不満が残る 『白銀の密室』 ですが、
初めてトライした推理小説としては、
あたし的には十分に満足な作品です。
まだ、読んでいない方は、ぜひご一読を……^^。





今回の 『宗谷本線秘境駅殺人事件 』 が第3弾となり、
いよいよシリーズとして安定してきた感のある
如月恭助シリーズについて、こぼれ話を書こうと思います。

これはミステリーシリーズとして、書き始めたものですが、
最初は、そろそろミステリーを書かなきゃね、って感じで、
いまひとつ乗りが悪かったように覚えています。

とにかく最初の作品である 『白銀の密室 』 を書くにあたり、
探偵をどうゆう人物にしようかで、当然のごとく悩みます。

最初は美少女を探偵にしようということで、
瑠璃垣青葉ちゃんを考えました。
まずは、名前からということで、
ネットの苗字辞典を検索して、
なにかかっこいい名前はと探していると、
「瑠璃垣(るりがき)」が見つかり、
ああ、響きもいいし、これいいかも……。
瑠璃垣なので、名前はすぐに「青葉」が浮かびました。
「瑠璃垣青葉」 バランスもよく響きもいいし、
探偵は決まりー! と話は進むのですが、

「白銀の密室」は、まず書く前に、
メイントリックを決めてから、書き始めました。
いわゆる、密室トリックですね。
やっぱり、最初のミステリーは、密室で書きたいよね^^

でも、この密室トリック、正直言って、並でちゃちいですよね^^;
これじゃあ、しょぼすぎるわ(どうしましょ><。)
かといって、気の利いたトリックも浮かばんし……。
小説家になろう、などで
他のみなさんが公開されているミステリーだと
すごいトリックが目白押し。
こんな中では、埋もれてしまひますよね~。

でも、あたしがそんな気の利いたトリックが閃くわけもなく、
それに、尊敬する作家のクリスティも、とあるあとがきで
独創的なトリック創作の面では、
クリスティは、後輩のカーやクイーンに引けを取っているが、
トリックの複合と文章の筆力で、
他の作家にはまねできない、独創的な作品を書いている。
と評価されているのを見て、
そうよ。あたしの生きる道はここだわ!
と、トリックがちゃちくても、文章をなんとかして、
面白くすれば、なんとかなるんじゃない?
と、今思うと、ずいぶん怖いもの知らずで書き上げたのが、
「白銀の密室」です。

メイントリックを生かすためには、
被害者である美原詩織という人物像を
きちんと書かなければなりません。
ところが、困ったことに、
美原詩織と瑠璃垣青葉のキャラが、
(当然ですが、どちらも美人なので)
かぶっちゃうんですよね~><。

気がつくと、美原詩織の人物像を必死で書いている内に、
瑠璃垣青葉の性格が、漠然となっていました。
さあ、なんとかしなきゃ、って感じですが、
あたしの筆力ではどうにもできない><。
さあ、困った^^;

かくなるうえは、瑠璃垣青葉には探偵を降りてもらって、
別な人物を創作しなければいけない。
それじゃあ、探偵は男の子よね。
さりげなく、事件に巻き込まれるために、
青葉は詩織と親戚関係に、
そして、探偵の男の子は、青葉のBFにしましょう、
と、ここまではすんなり決まります。

ああ、それから、男の子を警官の息子にしておけば、
さらに事件に巻き込まれやすくできるし、
そうしましょう、そうしましょう。
(尊敬すべきエラリークイーン氏を見習って^^)

じゃあ、男の子の名前はどうしましょう?
またもや、人名事典を検索。
適当に、「如月(きさらぎ)」……。
まあ、可もなく不可もなくって感じかな?
じゃあ、名前は?
色々、考えたあげく、
 「恭助(きょうすけ)」、 
響きはまあまあ? 名前はちょっとありふれているかな?
でもまあ、イニシャルも K. K. でいい感じだし、
まあ、だめならだめで、別なシリーズにすればいいし、
なんて、気楽に名前は決まっちゃいました。

でも、あとで……、
 「如月 恭助」 って、
書いている時には気がつかなかったけれど、
尊敬すべき、かの有名なあのお方、
 「金田一 耕介」 大先生とよく似た名前になっています^^;
といって、今さら書き直せないしー><、
あたしとしては、それが今でも、このシリーズの心残りなんですね。

でも、頭の中に人命が無意識に入り込んでるって
あたしの場合はよくあるみたいで、
たとえば、今回の「宗谷本線秘境駅殺人事件」の
登場人物のひとりである、「又村直樹」さんも、
非常によく似たお名前の芸能人がいらっしゃいました。
(ごめんなさい、ちっとも気がつきませんでした)
でも、いまさら修正不能なんですよね~><。

こんな感じで、いくらでもネタがありそうな、
如月恭助シリーズ裏話。
少しずつ、紹介していきますね。






新年あけましておめでとうございます。

さっそくですが、本日の午後9時より、
 『宗谷本線秘境駅殺人事件
の第20章を公開いたします。
お楽しみに^^




そこでは、豊富温泉の施設を紹介しています。
宗谷本線にいったら、絶対にここは訪問してみてください。
あたしは超感動してしまいました。
その感動を、今回は小説の中で、
みなさんにお伝えできればと思っています。


それから、すでに公開している14章で紹介した、
芦川駅(今はありません><)の木造駅舎のシーンが
写っているという、『みんなのうた』の放送が
大昔にあったそうです。
もちろん、そんな情報をあたしが知る由もないですが、
Wikipediaの芦川駅 の記事を検索してみたら、
そこに書いてありました。
そして、そのうたがとっても素敵なんですよね~。
というわけで、超マニアック記事として、
小説で書くのは却下しようと思っていた
 『切手のないおくりもの
という歌を、思い切って、
小説の中に書いてみることにしました。
いかがでしたでしょうか?







今年ももうわずかですねえ……。

今年は、
あたし的にはかなりグッドな小説を創ることができまして、

 『あざみ邸の三姉妹 』 の大型リニューアルと、
 『宗谷本線秘境駅殺人事件 』 の大作が進行中、

ということで、とても充実した良い年でした v^^v
来年度も、まったりと執筆活動に手がけていきたいです。

そして、宗谷本線秘境駅殺人事件に登場する場面の
スナップ写真ですが、今回は……



どこ、ここは……@@?



答) 安牛駅のメインストリートです。かなり長いでしょう^^




お次はこちらです。 どこ、ここは……?


答) 智東駅の跡地へ通じる小道です。

小説の中では、青葉ちゃんには
又村さんという名ガイドが付いていましたけど、
実際に智東駅跡地を列車に乗って見つけようとすると
それって、かなり難しいと思います。
あたしの場合は、最初の冬の訪問では、
最後まで智東駅の跡地は見つけられませんでした。
(そのあと、情報収集して、夏に再チャレンジ!)
そして、夏の訪問では、あれかな? って感じで、
電車からでは確信が持てません。
そこで最後は、レンタカーをかりて、直接攻撃です^^;

名寄の町でレンタカーをかりて、
割とすぐに現場にいくことができます。

でも、場所はどこなんでしょう?
と迷っていたら……、
実は、ナビに智東駅跡地が写っているんです@O@!
ナビの画面に映っていたのが、この小道でした。
だから、レンタカーだと意外に簡単に行けます。


そして、これが、その智東駅の跡地。



そこへ行くのが困難であるほど、感動も大きいんすよね~><。。


まだ時間があったので、近くの超美しい湖に行ってきました。
朱鞠内(しゅまりない)湖――。
これほど湖岸の曲線が複雑な湖は、
他にはないのではないでしょうか?(二重否定)





レンタカーをかりた名寄の町には、まだまだありますよん^^
ここ、喫茶ブラジルさんの『なよろプリン』 ……。
もし名寄に訪問したら、、、
奇跡のスイーツをあなたもご賞味あれ^^



ということで、今年も本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。






























ひきつづき、自作小説の
 宗谷本線秘境駅殺人事件
に登場する1シーンの写真集です。



まずは、音威子府駅のホームにある、
木彫りのSLの置き物です。





お次は、
又村さんがかっこいいと大絶賛したDE15ラッセル車です。
紅い色が素敵です。





そしてそして、青葉ちゃんが行きたがっていた
日本最北の秘境駅、抜海駅です。
しっかりとした木造駅舎が建っています。




最後は、伝説の秘境駅跡地である、神路駅跡。
S字カーブが唯一の名残りなんですが、
筬島駅からの列車に乗っている時には、
まず小説に出てきた緑色の覆道を探してください。
筬島駅を出てから5分くらいのところにあって、
注意していれば見逃すことはないと思います。
そこの下を通り過ぎたら、いよいよ心の準備をしてください。
その少し先に行ったところに、S字カーブがみつかりますよ。
幸運を祈ります^^v







宗谷本線秘境駅殺人事件 に登場する1シーンを紹介してます。


まずは、天塩川温泉駅。星の形をした赤い屋根の待合室です。






お次は筬島駅。ここは神路駅を想像するためのモデルとなります。






木造駅舎で有名な秘境駅、雄信内駅です。
よくみると、屋根がすこし歪んでいます^^;






最後は宗谷本線が誇る秘境駅の王様。糠南さまです^^。









自作小説 『宗谷本線秘境駅殺人事件 』 の中に登場する
一場面の写真を並べています。
今回の写真は、昨年の暮れに訪問した時の写真です。


まずは、かの有名な北星(ほくせい)駅の勇姿からどうぞ^^




おつぎは、小説の中で又村が ”美人” と評した
智恵文(ちえぶん)駅のピンク色貨車駅舎です。





最後は、南美深(みなみびふか)駅の板張りホーム。
名寄(なよろ)方面の列車が駅に停車すると、
すぐそばにある踏切りの遮断機は、降りっぱなしです^^;