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「学校に行きたがらない子どもを持つ親の会 フラワーズ」に助けてもらっております。会のブログで、https://ameblo.jp/flowers-osaka
「他のメンバーから学んだこと」、
「親子関係向上技術の実践例」、
「敏感すぎる人(HSP:Highly Sensitive Person)」というような内容で、日々徒然をしたためております。
No.2は、会に出会うまでの状況を含めて書いております。長文なので、会のブログでは、3回に分割しましたが、こちらでは分けずに投稿します。
《不登校の子どもを持つ親の会」と出会うまで
一月下旬に、息子(中学3年男子・一人っ子:中学1年秋から不登校)の希望により、1週間のスキーへ。二人で旅行するなんて、一年前には考えられませんでした。そして、旅行中に、予想通り、不平不満、拗ねてスキーをしない日がありましたが、「……ということなんだねー、……という気持ちなのねー、今はしたくないのねー」等々、この一年で、親の会で鍛えて頂きました、妄想アンド共感演技のおかげで、彼にとっても私にとっても充実した旅行になりました。
親の会のおかげです。
「学校に行きたがらない子どもを持つ親の会 フラワーズ」にお世話になり、私自身の言動を変えることが重要なことを理解し、実践することで(ここで正直に言っておきます。私の場合、寄り添うお母さんを“演じて”います。しかし、演技でも、母親の言動が変わると状況は良い方向に動くようです)、状況が改善しました。
親の会でよく引き合いに出されるマズローの欲求段階説にのっとると、子どもにとって、家が安全・安心な場所になり、穏やかに過ごせているようです。
親の会 フラワーズとの出会いは、2016年12月。
不登校が始まって1年以上経っていました。不登校が始まってすぐにフラワーズで対応を学んでいれば、もしかすると引きこもりにならなかったかも、と後悔しています。
本やブログで不登校になったら子どもを見守ることが大事だと読みましたが、何かできることがあるはず、何とか学校復帰させようと、親のありったけのリソース(金と時間と知恵と気力とプロの力)をつぎ込みましたが、今思えば、多くは無駄だったと思います。
体が大きく力が強い彼を物理的に動かすこと、ゼロか百かの思考回路と柔軟性のないこだわりを持つ彼を精神的に動かすことはできません。
「普通の人」には、なんで親が子どもに言うことを聞かせられないのか理解不能だと思いますが、本当にどうしようもできないのです。
会に出会うまでに、
・不登校生向けカウンセリング(不登校が始まった1カ月後から週1、2回ペースで約60回。彼が自ら受け続けたので効果がないとは言いませんが、今思えば、カウンセリングの平均回数の約20回でやめてもよかったと思います)
・大学生の訪問支援(2016年3月から継続中)
・フリースクール(2016年4月から行ったり行かなかったりを経て一年で完全に行かなくなりました)
・うつ病を疑って磁器刺激治療
などを試しましたが、効果があったかどうかはわかりません。
親は注意や説教を繰り返し、彼はそれにキレて、物を壊したり、親を蹴ったり小突いたり(軽くでしたが)、包丁をはじめ物を投げたり。
そんな状況で、私は、彼に何度目かの財布から金を盗まれたことをきっかけに、彼と一緒の空間にいることが耐えられず、実家へ帰ってそこから出勤している状態でした。「普通の子」だと思っていたから、なんで???となっていました。
そんなある日、息子の状況について、勤務先でママ友に涙ながらに愚痴をこぼしました(勤務先では不登校のことを公言していました)。すると、人材開発のプロである彼女が「ピアサポートを受けてみたら。不登校の子どもの親の会とかないのかな」と。
彼女の一言で、視界が開けたというか、すぐにスマホで「居住市名 不登校 親の会」「隣の市名 不登校 親の会」と検索。2つの会(フラワーズと不登校の子どもの居場所を作る会)と不登校生の親だったと書かれたNカウンセラーを紹介する個人ブログがヒットしました。
Nカウンセラーにメールしてみたところ、すぐに電話を頂き、偶然にもフラワーズに関わられてることがわかりました。
親の会に参加して本当に良かったです。それまでに、不登校についての考え方や不登校の子どもとどのように接したらよいか、本やウェブサイトをたくさん読み、フリースクールやカウンセリングセンターのカウンセラーと話して、知っているつもりでしたが、実体験に基づく顔を合わせた会話によるアドバイスや事例の共有が、どれだけ重みと迫力があり、胸に響いたか……。
当時悩んでいた、昼夜逆転とゲームしかしないことについて、親がどうしたらよいか聞いたところ、経験者の親の皆さんが、「注意しなくていいんだよ」。知識として知っていたけど、本当にそうなんだ、と腹落ちしました。