保護者からこんなご要望があるんですが
どうしたらいいでしょうか。

 

具体的には、
このような要望が寄せられるそうです:

 

「(急な)時間変更に対応してもらえませんか」
「教材を持ち込みで使ってもらえませんか」
「教材はきょうだいでシェアします」
「今月出席できないのでお月謝を来月に回してください」
「毎回、詳細なレッスン報告をしてもらえませんか」

 

ほんと、さまざまですねびっくり

 

保護者の熱意や期待に
先生が応えてあげたい

と思う気持ちは分かります。

 

しかし、全てのご要望を
受け入れてしまうと

 

気がつけば自分が疲弊してしまい


結果的に教室全体のサービス品質が
下がってしまうことがありますので要注意です!

 

 

ご要望を全部受けようとすると起こること

 

 

 

1)保護者のご要望が止まらない

 

 

一度要望を聞いてしまうと
次から次へとご要望が舞い込んできます:

 

「前回は対応してもらえたのに、今回はなぜダメなのか」
「他の子にはやってもらえているのに」
「もう少しだけ」「今回だけ」

 

 

2)自分がいっぱいいっぱいになる

 

本来の授業準備の時間が削られたり
一人ひとり違う対応で混乱してしまったり

 

なにより先生の
精神的な負担が増大します…

 

本来のお仕事ではないことで
モヤモヤしてしまうと
レッスンもうまくいきません。

 

 

3)教室運営の一貫性が失われる

 

先生の対応があいまいなことで
教室運営の一貫性が失われ
土台が揺らいでしまいます。

 

他の保護者から「不公平」という声が上がったり
ルールが曖昧になり、混乱が生じたりします。

また、「言ったもの勝ち」の雰囲気が生まれ
本来のサービス水準が維持できなくなります。

 

結果として、要望を言わない(言えない)
「良い保護者」が損をすることになります。

 

そして、そんな「良い保護者」は
不満を感じたときに黙って辞めていきますえーん

 

 

解決法:ルールの決め方

 

明確で細かいルールを決めます。

 

1)保護者のご要望が止まらない

 

教室運営においては
明確で細かいルールを
設定することが不可欠です:

 

なぜルールが必要なのかというと

  • 全ての生徒に公平なサービスを提供するため

  • 教室の質を維持するため

  • 持続可能な運営を行うため

  • 保護者との健全な関係を築くため

 

2)具体的なルール例

 

時間に関すること
 ∟ 遅刻・欠席の場合の措置
 ∟ 振替レッスンについてのルール

 

送迎に関すること
 ∟ ご近所に配慮してほしいこと
 ∟ 教室に入れる時間(レッスン開始5分前、など)
 ∟ レッスン後はすみやかに帰宅すること

 

教材に関すること
 ∟ 教材はこちらが指定したものを購入
 ∟ きょうだいも1セットずつ購入

 

お支払いに関すること
 ∟ お月謝の納入方法と期限
 ∟ キャンセルの場合の対応
 ∟ 未納の場合の措置

 

など、例はたくさんありますが

まずは先生の教室で多い、
または過去に多かったご要望から書き出して

 

どれが対応可能で、どれが不可能なのか
整理してからルールを作りましょうニコニコ

 

 

解決法:ルールの伝え方

 

ルールを明示しているのに
対応できないことに関して
ご提案(笑)してくる保護者はいます。

 

そこで先生は
ルール読んでるのに聞くの?

 

ってモヤモヤしちゃうんですが
実は、伝わってない可能性もあります。

 

 

1)まずは入会時に説明する

 

入会時は、お伝えすることが
たくさんありますので

 

つい、書面を渡すだけ、に
なっていないでしょうか。

 

全部を読み合わす時間はなくても
大事なことだけ読み合わせたり
マーカーで目立たせたり

 

工夫してみてください。

 

 

2)定期的にリマインドする

 

入会時に渡して終わり、ではなく
定期的にリマインドすることで
ルールを覚えてもらえます。

 

・通信やメールで再確認
・新年度に再度、全員に配布
・よくあるご要望は保護者会で共有

 

など、何回もお伝えできる機会はあります。

 

 

解決法:ルールの守り方

 

実は、これを言うと
先生方は「思い当たります」って
苦笑いされます。

 

それは
先生もルールを守る"
ということです。

実は、ルールを作った先生ご本人が
「今回だけいいか」
真っ先にルールを破ってしまうことがあります。

 

特別な理由がない限り避けましょう。

 

また、できないことに関して
「なぜできないのですか」
質問されることがあります。

 

そのときは、きちんと
理由をお伝えできるようにしましょう。

 

例えば、私の教室で実際に起こったことえーん

 

《バスで通う Nさん》
レッスン開始時間の30分前に来て
前の時間のAさんがレッスンを受けているのを
じーっと見たり、話しかけたりするので
「バスの時間もあるとは思うんですが
この時間は〇〇さんが購入した"時間"なので  
入室は〇〇さんと交代でお願いしたいんです」

 

30分も早く来るなんて
私の価値観にはないこと。

 

でもみんな同じ価値観ではないし
価値観に正解・不正解はありません。

 

ただし、違う価値観の方へは
ルールを提示した上で


個別に理由を説明することも
必要な場合がありますニコニコ

 

 

断り方:3つのコツ

 

1)理由を説明する

 

上記でも書きましたが

さまざまな価値観が存在します。

 

ルールを見れば理解してくれる人

理由を言わないと分からない人

 

なので後者へは

理由の説明も必須となってきますね。

 

 

申し訳ございませんが
全ての生徒様に公平なサービスを提供するため
このようなルールを設けさせていただいております。 
 

 

2)代替案を提示する

 

対応は不可能だけれど
こういう方法なら可能、
っていう場合もありますよね。

 

 

今回のご要望にはお応えできませんが、
○○という方法でしたらお手伝いできます。     
 

 

3)先に感謝を示す

 

ご要望をいただいたときには
まずは感謝を言葉を。

 

いつもスムーズな教室の運営に
ご協力ありがとうございます。           

 

この一言があることで
お断りするときも
拒絶された感じがしないです。

 

 

まとめ
 

保護者対応で疲弊しないためには:


明確なルールを設定し、一貫して運用する
全ての要望を受け入れる必要はない
断ることも、教室運営の大切な判断

 

大切なのは
保護者の要望を聞かないことでは
ありません。

 

教室全体のことを考えた
適切な判断をすることです。

 

ルールがあることで
むしろ保護者の方も安心して
教室を利用できるようになります。

 

 

そして、先生ご自身も
本来の教育活動に
集中できるようになります。

 

「良い先生でありたい」


という気持ちは大切ですが、

 

持続可能な教室運営のためには、
時には「No」と言う勇気も必要ですね!

 

まずはルールの見直しから始めましょう。

 

 

 
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教室集客コンサルタント 森西 純子       
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