「また退会者が出ました……」

こう連絡をくれた受講生さん。

 

心がざわつきますよね。

 

 

とくに突然の退会連絡は
私、なにか良くなかったかな
と不安にもなります。

 

でも実は

そんな"ちょっと落ち込む出来事"こそ

教室運営を整えるチャンスだ!

 

と前向きにとらえてみませんか?

 

 

今日は、
退会者が続いたときこそ
見直しておきたい3つのことをお届けします。

 

 

❐ それまでの「関係性」を振り返る
❐ 習い事の"目的"や"目指す姿"を共有できていたか振り返る
❐ 安心して通える場になっていたか振り返る

 

 

1.  それまでの「関係性」を振り返る

 

退会=悪いこと
とは限りません。

 

でも、そこに何か
"予兆"のようなものがなかったか、
思い出してみるのはとても大切です。

 

 

たとえば…

最近、レッスン中の表情が少し気になっていた
連絡事項への返信が前より遅くなっていた

 

こちらからの声かけが減っていたかな?

 

退会連絡があったことで、
あのとき、声かけしていたら良かった
と気づくこともあります。

 

先生からのほんの一言が
安心感につながることもあるので

 

関係性を深めるタイミングとして
見直してみましょう。

 

 

2.  習いごとの目的や"目指す姿"を共有できていたか振り返る

 

月謝制の教室では
生徒さんと"継続的な関係"
を築いていくことが大前提。

 

だからこそ、生徒さんが
「なぜこの教室に通っているのか」
「この教室で、どうなりたいのか」

といった目的や"目指す姿"を一緒に
確認しながら進めることがとても大切なんです。

 

 

退会があったときに
改めて自分に問いかけてみてください。

 

 

この生徒さんと"目的"を共有できていたかな?
何を目指して通っているのか、理解していたかな? 
その目的に、レッスンが寄り添えていたかな?
 

 

 

習いごとの目的が
ぼんやりしたまま時間が経つと

だんだんと「通う意味」が
感じられなくなってしまうこともあります。

 

でも逆に、
"なりたい姿"が共有できていると

 

「ここに通っている意味がある」
と実感してもらいやすくなります。

 

 

 

3. 安心して通える場になっていたか振り返る
 

 

退会があったときに
自分の教室が

 

生徒さんにとってどんな居場所だったか

 

を振り返るのも大切です。

 

教室に来る理由は
技術や知識の習得だけじゃありません。

 

 

忙しい日常から離れる
安心できる時間や空間

自分らしくいられる居場所

頑張っていることを
誰かに認めてもらえる場所   

 

継続的に通うからこそ

"空気感"や"雰囲気"が

 

続けるかどうかの

決め手になることもあるのです。

 

 

だからこそ、振り返ってみることで
通い続けたいと思える教室って
どんな場所だろう?

 

という、
本質的な問いにもつながっていきます。

 

 

退会の事実そのものよりも、
その背景にある"場づくり"を
見直してみることで、

 

今後の教室運営に
大きなヒントが見えてくるかもしれません。

 

 

まとめ
 
❐ 関係性

❐ 目的の共有

❐ 場の安心感

 

退会者が出たとき

心がざわついたときは

 

焦らず

 

この3つを振り返ってみてくださいね!

 

 

 
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