中浦和の着付け教室&撮影スタジオ 

きもの美人道 ひとみです。

 

6月7日、8日に開かれました

「PHOTNEXT2022 」

へ行ってきました。

 

今回も、オープンセミナーでは、

女性フォトグラファーさんらの登壇で、

ベビーカーにお子さまのせた若いママ達が

立ち見する光景が見られました。


きっと彼女らは、

写真スクールの生徒さんか、

卒業生なんでしょう。

 


その一方で、聞きなれない

「セカ活」 

というキーワードが気になって、

 

セミナーを聴講しました。

 

 

登壇された

 

株式会社セカミー代表取締役

増田早希さん

 

31歳とのことで、

てっきり同年代の方がお話しされるかと
思っていたので、びっくりしました!

 

ご自身のお母様を通して、

40代以後の女性を取り巻く環境に
問題があると気がついたとのこと。

 

40代〜60代くらいの女性は、

家庭や子育てが一段落すると、

心にぽっかり穴が空いたように

なってしまう人が少なくない。

 

更年期に入ると、

その年代の女性ならではの体調変化も出てくるし、

親の介護問題もありますよね。

 

 

 

人生100年時代に怯まず、
自分軸で生きる!

 

 

 

ここにきて、「人生100年時代」 と言われ、

これまでの価値観では立ち行かなくなっています。

 

生きがいを持とう、

と言われても、

社会的接点が薄い環境で、

そもそも、

何がしたいか分からない人が多い。

 

もともと、自己主張することを
良しとしない教育を受けていますし、

 

夫のため、子供ため、親のため、

と、ずっと、

自分のことよりも、

家族優先で生きてきた女性は多いでしょう。

増田さんは、そんな女性たちを応援する
コミュニティをつくっていらっしゃいます。

 

必ずしも、仕事でなくても良い。

自分と向き合うことが大切だ、
とおっしゃいます。

 

セカンドキャリアを再構築するために、

資格を取ったり、

趣味を発展させて教える側に回ったり、

住むところを変えて、

0から再出発された方もいるそうです。

 

 

 

「和美人」という、
セカンドキャリア

 

 


セカンドキャリアを模索する、

アラフォー、アラフィフ世代の方々に、
私はぜひ、着物着付けを習得していただきたいです。

 

着付けの現場では、
着付けのほんの短い時間の中でも、

お客様の心情に寄り添い、
共感をもってお仕事をできる方なら、大歓迎です。


そうかといって、
プロの着付師になることだけを勧めているのではありません。
 


今や、おばあちゃんが着付けしてくれる、

なんて家も少なくなりました。
 

着物のことをちょっと聞きたい、と思っても、

聞ける人が身近にいないのが現状です。

 

「着付けができる」
「和装に詳しい」

という立ち位置で、
ご近所さんの相談にのって差し上げられる人を増やしたい、

と思っています。

きもの美人道では、
着物レッスンの他に、

和文化を通して心を磨く

「和美人塾」

をご用意しております。
 

着物を通して繋がる和の世界に、

あなたもいらっしゃいませんか?