東京キモノショー'2022へ!

 

5月28日(土)・29日(日)にわたり、
東京キモノショーが開催!

 

例年、土日は婚礼の仕事と重なり、
なかなか足を運べないことが多いのですが、

今年は直前に前撮りがキャンセルになったので、

初日に着物で行けました〜^^

 

単の小紋に正倉院平組の袋帯、
長襦袢は楊柳で、

といういでたちでしたが、

東京の気温は夏日で、暑い暑い^^);

 


さて、今年の会場はメイン3ヶ所、サテライト数カ所、

ということで、歩かなければならないので、

展示をお目当てに参りました。

 

小伝馬町から歩いて行ったのですが、

着物の人に合わなくて、少々不安になりました。

 

でも、展示会場へ近づくにつれ、着物姿がちらほら。

会場へ入ってみたら、それはもう、着物づくし!(笑)

外国人の方が多くてびっくり。
しかも、着物姿の男性たちも!

 

皆さん熱心にご覧になり、盛況でした。
展示毎にQRコードがあり、より詳しい情報も得られます。

すぐ取り入れられる感じで親近感を得たのは、こちら。



猫の足跡が可愛い。
帯の鈴と帯締めが気になるな〜
と、寄ってみました!




実は鈴は帯に描かれていて、

帯締めに金具がついているかのように、
連動されたコーディネート!

にくいおしゃれ感ですね^^

 

 

そして、アリスの世界観。

 

後ろ姿も可愛くて。

帯、着付けの技術がモノを言いますね!

 

その他アバンギャルドなコーデも
たくさんあって、楽しかったです!

 

そして、なんと言っても花嫁衣装!!

 


やはり、大正時代の着物は、手が込んでいて、格が違う!
刺繍のゴージャスなこと!

今ではこれだけのものはなかなかないです。

 



一緒に飾られていた花嫁さま。

これぞ、日本の花嫁さまですね〜。うっとり^^


と、ちょっと混みすぎていたので、
気になったところだけをガン見して後にしました。

そして、別会場へ。

残念ながら、時間の良いショーのチケットは完売していましたので、

販売ブースを覗くことにしました。

 

ネット販売でお馴染みの、「KIMONOMODAN」さんは、

小さなブースにお客様がた〜くさん。

 

自分のことは棚に上げて、

「KIMONOMODAN」の商品は若い方向け、
と思っていたら、

レジに並んでいたお客様は意外に年齢層が高かった。

東京着物ショーに来る客層からして、
ある程度の年代以上の方々ですから、

こうやって、マチュアな女性たちが、
着物文化を支えているのがわかります!

 

短い滞在でしたが、色々刺激になり、

目の保養にもなりました。

 

関係者の皆さま、ありがとうございました。