さいたま市のきもの美人道 代表・ひとみです。
ここのところ、七五三のご依頼で、
ママの祝い着をお召しになる7歳様のお着付けが続きます。
いかに手早く済ませるか、が、
お子様相手では特に重要ポイントですね。
でも、ヘアセット中に動かない子はまずいないので、
実は難しいです。
なだめすかしながら、
なんとかヘアセットをします。^^);
帯も一本の手結びとなると、
着るお子様も、着せる方も、
それぞれ大変です。
だからこそ、
きもの美人道にご依頼頂いている、
とも言えるかと思います。
ママの祝い着コーデ例・1
次のお写真は、
ママの祝い着のコーデをそのままお召しです。
写真では色が出ていないのですが、
着物はピンクでした。
かんざしもピンクの藤の花。
お子様がとてもお気に入りで、
日本髪ではないのですが、
どうしてもつけたいということで、
サイドにさしました。
(かんざしの端が飛び出ているのはご愛嬌)
ママ祝い着コーデ・2
そして、次のお写真は、
元は、
帯揚げ :黄色
帯締め :朱赤
しごき :若草色
だったのを、
ご本人が「紫好き!」
ということで、
ピンクがかった薄紫系でまとめてます。
帯締めは、帯留付き&先割れなので、
華やかですね!
こうすると、
古典的な朱色の着物が、
現代的になりますね!^^
髪飾りも、
あえて鹿の子などは使わずに、
紫のお花をアクセントに、
生成り色のドライフラワーを飾りました。
お嬢様のご希望を叶えるために、
ママも大変だったと思います。
ママも、ご自分の子供時代も
思い出していただいたのではないでしょうか?
着物を受け継ぐことは、
ご家族の思い出や、
親御様の思いも、
重なっていくものだなぁと、
感慨深く思いました。
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