着物から日本の美意識を伝える、

きもの美人道*ひとみ です。

 

さてさて、卒業シーズン到来!

 

今朝は、3時半に起きて、

都内のホテルでの卒業袴のお支度でした。

 

某専門学校様の卒業式です。

 

ヘアメイク、着付け、写真撮影が全員セット!!!

 

これだけ大勢(60名以上)となると、

チーム編成で臨みます。

 

毎年、何かしら違った課題が浮上します。

私も、チームリーダーとして反省すべき点もありました。

 

一人ひとりが、

・自身の担当の時間管理ができているか?

・チームの流れ、ヘアメイクの状況をわかっているか?

・手が空いた時、誰を優先的に手伝うか?

 

そして、

「時間がおした時に、モード切り替えが出来るか?!」

 

最後にヘアメイクが仕上がったお客様は、

私の担当でした。

 

その時、社長から、

「〜時に撮影なんだけど、、」

と耳打ちされた時には、10分前!

周りもまだまだ着付け中!ヘルプは頼めない!

 

ここで、切り替えモード・スイッチオン!

 

こういう状況に、なぜか燃えるタイプです。^^

 

 

アシスタントさんに、

一番遅れている人のヘルプに入るよう指示し、

周りにも、撮影時間を告げて、

「急いで!」を暗にアピール。

 

私も最速で着付けて、

結果、

先に着付けていた後輩達を追い越していました。

 

私が最年長なので、それは当たり前なのですが、

やはり一度出来上がったリズムを崩すのは難しいようですね。

 

着付けリズムにも、

場面によって緩急のバージョンがある。

 

急いでいるからと言って、

お客様がグラグラするような乱暴な着付けは出来ません。

 

さらっと、切り替えが出来るというのも、

「経験」の差になるのでしょうか。

 

後輩の着付師さん達は、

来年、きっとステップアップするでしょう。